ネビル兄貴は監督じゃなくPK献上のフェライニを酷評
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プレミアリーグ16 Metro, エヴァートン, ガリー・ネビル, マルアン・フェライニ
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるガリー・ネビル兄者は、エヴァートン戦引き分け後、マルアン・フェライニに大バカ野郎の烙印を押した模様。
© Getty Images
ネビルは、結果的にPK献上することになったフェライニを試合終盤に投入したジョゼ・モウリーニョ監督につては一切批判せず、そして経験豊富なMFはもっと用心深くプレーするべきだったとSky Sportsにコメント。
その起用は純粋に相手がボックス内にロングボールを放り込んでくるのに対処するためのものだった。それは理解できるだろうが、あいつはピッチに入り、そしてあんなバカなことをやっちまった。
あれは経験豊富な代表選手として本当にお粗末だった。監督の選手起用を責めることはできない。単にバカなことをしでかしただけだ。
フェライニは試合終了間際にゲイェを倒し、それで与えたPKをレイトン・ベインズに決められ、試合はよもやの1-1ドローでフィニッシュ。
これで最近のウエストハム戦、アーセナル戦、バーンリー戦に続き、またしてもユナイテッドは試合を支配しながら打ち負かすことが出来ず。
ユナイテッドはプレミアリーグ首位のチェルシーから13ポイント離され、4位のシティからも9ポイント離されている。
一方、このミスでフェライニは自分のポジションを心配しているかもしれない。現在のユナイテッドの中盤では、フェライニはポール・ポグバ、マイケル・キャリック、アンデル・エレーラに次ぐ4番手であり、他にも構想外となっているモルガン・シュナイデルランとバスティアン・シュバインシュタイガーがこのポジションにいる。
アフロほどの身長じゃないけど、シュナイデルランは185㎝、シュバインシュタイガーは183㎝あるし、他の選手を試す時が来たんじゃない?
昨日の試合で言えば、高さ対策なら187㎝のバイリーを投入するってことも出来たと思うし。
Comment
まぁ単純に身長=空中戦の強さではないですけどね。フェライニは身長に加えてタイミングやボールの当て方、ポジション取りなど含めて空中戦の強さはチーム内でも1、2を争うでしょう。でもあのPKは馬鹿すぎ。ネビルの言う通り、監督の判断を批判するのはお門違いでしょう。
私は後半のモウリーニョの采配は酷かったと思います。
まず、押し込まれている時間が長かったのに、手を打つのが遅い。特にイブラは後半になってボールを納めるわけでもなく、ボールをしっかり追うわけでもなく、カウンターの脅威になっているわけでもなかったのに、これを放置。また、ポグバのところも狙われていて、なかなかキープができなかったのに、マタのようにもう一人のポイントになれる選手を投入するわけでもなかった。
極め付けがフェライニ投入。フェライニが不用意なファールが多いことも、エヴァートンがハイボールを放り込むだけのチームでないことも、誰でも分かっていることです。
これがモウリーニョの責任でないとすれば、監督はうちのおばあちゃんでもいいですよ。
粕谷がフェライニに対してフラグ立てすぎ。
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