フェライニは、対パワープレー要員として投入した
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プレミアリーグ16 Metro, エヴァートン, マルアン・フェライニ
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、エヴァートン戦でマルアン・フェライニを投入した意図を説明。
© Getty Images
ポルトガル人指揮官はMFフェライニを試合終了9分前に投入し、それが2ポイントを取り逃がす大きな間違いだったことが僅か数分後には証明された。
レイトン・ベインズの蹴ったPKが決まりエヴァートンは1-1の引き分けで1ポイントを獲得し、ユナイテッドは首位のチェルシーから13ポイントも離され、4位のシティからも9ポイント離される結果となった。
モウリーニョ監督はフェライニを投入した理由を問われ、次のように記者に噛みついた。
どんな目的で投入したかって?フットボールを熟しされているあなた方ならお分かりだろうと思うがね。何故なら、理由なんて明白だろ?
エヴァートンは、以前と同じように、この試合でも最早パスで崩すチームじゃなくなっていた。エヴァートンはもっとダイレクトな攻撃を仕掛けてきた。全てがダイレクトな攻撃だった。GKも、アシュリー・ウィリアムズも、フネス・モリもそうだ。全員が前線にボールを放り込んできた。
そして、負けているチームがダイレクトに蹴り込んでくると、ダイレクトなフットボールが多くなり、そしてベンチに2mの選手が控えていれば、その選手を守備陣の前に置いてチームを助けようと考えるものだ。
グディソン・パークでの試合で3ポイントが手の中からこぼれ落ちていったことでイライラしていたモウリーニョ監督は、問題となったPKを取られたファウルについてのコメントは、見ていなかったとして拒否。
53歳は、マルコス・ロホがゲイェに対して両足タックルをぶちかました、イエローカードよりもむしろレッドカードが妥当だと思えた前半のファウルについても同じ回答をした。
<元記事:Manchester United boss Jose Mourinho explains decision to bring on Marouane Fellaini v Everton@Metro>
背が高くとも、フェライニは守備固めで使っちゃダメってことが流石にこれで理解されたかな。相手のパワープレー対策の守備固めで誰かをベンチにおいておきたいなら、他の選手を探しましょう。
Comment
というか、守備固めなんて戦法取らない方がいいかもしれませんね。最後まで攻める姿勢の方が守り切れると思います。
モウの交代カードにはいつも疑問です。
この交代って結果はアレでしたがあの時点での交代に対してそこまで批判される物でしたかね?・・
あの時間帯からエバートンがさらに猛攻を仕掛けてくるのは確実でしょうしCBがPJとロホということで高さに不安がある中で相手のパワープレー&セットプレー対策に高さ最強のフェライニ投入は普通に考えられるカードだと思ったんですけど。
仮に押し返そうとマタ辺りを投入してもあの流れを変えられたかどうかは疑問ですし変えられなければ守備のウィークポイントを増やしかねないカードだとも思います。
ブリントは使っても良かったと思いますけどパワープレイやセットプレー対策の強化にはならないと思うのでどちらにしろフェライニは使いたい気もします。
そもそもフェライニは今シーズンから無駄なファールも少なくなりましたしシーズン序盤では賞賛されてた選手だったはずなのに彼の交代でモウリーニョを責めるのはちょっと違う気がします。
フェライニに対しての批判は当然と思いますがw
自分もスミシーさんと全く同じ意見ですね。そもそもあの時間帯、あの点差で守備固めするより攻め続けろとか厳しいにも程がありますよね。バルセロナとかペップに洗脳されてるのかも。今のユナイテッドは激しいプレスある中で流暢な攻撃するのは難しいですし、ポグバもエレーラもキャリックも守備得意という訳ではないですから、それなら人数かけて守るってのは当たり前ですからね。マタ入れるにしても相手がCBだけ残して捨て身で8人で攻撃してくるって時に、前線残して6人~7人で守備ってのはね…。(笑)まぁいずれにせよこれからはシュナイデルランやブリントの出番は増えると思いますので、守備固めの仕方もモウリーニョは少し変えてくるかもしれませんね。結果はまだ付いてきてませんが、最適な形は見えつつあるので期待したいですね。
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