ラッシュフォード、エレーラ、ブリント、デ・ヘアからのメッセージ
マーカス・ラッシュフォード、ダビド・デ・ヘア、アンデル・エレーラ、デイリー・ブリントらはマンチェスター・シティ戦の敗戦へのコメントを投稿。
© Getty Images
土曜日の敗戦後、ユナイテッドの選手は誰も記者のいるスペースで足を止めて質問に答えることは無かったが、何名かはSNS上でメッセージを発した。
MFジェシー・リンガードは前半の自分が全くもってダメだったと認めた。FA杯決勝でゴールを決めた優勝の立役者は1ヶ月ぶりの先発を果たしたが、シティを前にして完全に沈黙してしまった。
マーカス・ラッシュフォードはハーフタイム時にリンガードを慰め、そして後半からピッチへと入っていくと、モウリーニョ監督は4-3-3へとシステムをスイッチした。
リンガードはレスターとのコミュニティシールドで素晴らしい単独突破ゴールを決めてシーズンをスタートさせており、シティ相手にやらかしてしまった失態を取り戻す決意を固めている。
リンガードはInstagramで「生きろ、学べ、そして再び前へ進め!言い訳はない!」と投稿。
リンガードと共に2011年のFAユースカップを制したチームメイトのポール・ポグバも同じように敗戦に対して投稿している。
ポグバは、「シーズンは始まったばかり。我々は失わない、我々は学ぶよ。ユナイテッドは立ち上がる。」と投稿している。
デ・ブライネとイヘアナチョにゴールを決められたデ・ヘアも、「この試合から学ぶよ。シーズンを勝ち取るためにもね。」と投稿。
交代出場で良いプレーを見せたラッシュフォードも「まだまだ道は長い。シティはリーグ戦4試合を全勝したに過ぎないよ」と投稿。
交戦的なMFエレーラは発破をかけるメッセージ。「下を向いてる時間は無い。木曜日には次の試合だ!」
デ・ブライネの先制点のシーンでは非難の的になっているブリントはTwitterは更新しなかったが、Instagramを更新し、「批判に学び、毎日ハードワークする。顔を上げて戦う!」とコメント。
No time to lament,another opportunity on Thursday 🔴 pic.twitter.com/YT9FBrXRgy
— Ander Herrera (@AnderHerrera) 2016年9月11日
ユナイテッドは木曜日にフェイエノールトと対戦し、ヨーロッパリーグの戦いも火蓋が切って落とされる。そして、週末の日曜日にはワトフォードの本拠地へと乗り込む。
モウリーニョ監督は個人の出来がユナイテッドのシティ戦の試合へのアプローチに影響を及ぼしたと感じていた。
前半の出来には明らかにガッカリだった。何名かのパフォーマンスには失望したし、それがチームプレーのレベルにも影響を及ぼした。
彼ら(ムヒタリアンとリンガード)だけの話じゃない。他の選手も良いプレーが出来ていなかったし、選手一人ずつにフォーカスするのは好きじゃない。前半はチームとして良いプレーが出来なかったし、その責任は私にある。
私がハーフタイムに言った言葉は、10分間ではなく、ここ3日間に言っていたことだ。
毎回我々は試合の準備をし、毎回分析をして不確定要素を減らそうと努力する。我々はこの状況を話したんだ。
ハーフタイムに話したのは、何名かの選手はやるべきじゃないと言った事をやろうとしていたという事だ。そして、今日は20回も「各駅停車のパスを出すんじゃない」と言った。それは絶対にやっちゃいけないんだ。なぜならそここそが彼らがプレスで狙うところだからだ。試合中、それが20回も起こったんだ。
なので、何名かの選手は試合の意味を考えすぎてしまったんだと思う。試合の背景、ダービーであること、ビッグゲームであること、ユナイテッド対シティ、観客、世間での注目・・・。そういったことに何名かは影響を受けてしまったんだと思う。
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Comment
このレベルのハイプレスと、ボールを持てない事などに
慣れてない部分はありましたね。
逆に、違うチームと試合したら、これプレスされてんの?
自由なんですけど♪って感じる事もあるという事。
ペップがプレミアに来たのは本当にプラスだと思いますよ。
シティに勝つために、どのチームも戦術面の向上や
鬼ポゼッションに慣れる事ができますからね♪
モウ自身は、もうペップの戦術を、完全に理解してると思いますが
それを選手に伝えるには時間がかかるって事でしょうか
ラッシュではないですが、まだまだ4試合!シティも下位に負ける事だってあるだろうしこれからこれから!
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