この勝利はラッキーなのではなく、必然
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プレミアリーグ16 ジョゼ・モウリーニョ, ハル, 公式, 試合談話
ジョゼ・モウリーニョ監督が、マンチェスター・ユナイテッドがアディショナルタイムのゴールで劇的に勝利したハル戦後、BT Sportのインタビューで試合を振り返り。
© MANCHESTER UNITED
ファギータイムと呼ばれて
(サー・アレックス・ファーガソンは)このクラブの素晴らしいレジェンドであり、ファギータイムに勝利をものにしたと言われることが、よりハッピーに感じるよ。私はそれがよりハッピーに感じるね。
ゴールを信じていた
終了直前にゴールが決まると、運が良かったと言われるのはわかっているが、我々は勝利を得るに相応しかったというのが現実。特に後半はね。それだけ圧倒していたし、プレーの熱量もあった。リズムも良くて、良い攻撃の波に乗れていた。
だからこそ、必ずゴールを決められると確信していた。ハル・シティーは本当に素晴らしいプレーをしたと思う。素晴らしい守備だった。それでも、我々の守備も非常に良かったので、相手にカウンターアタックをするチャンスを与えずに済んだ。ボールを失ったときも、我々は力強い守備をしていた。
ただ、相手は本当に良かった。祝福したいほどだ。もし私がクラブの会長なら、即刻マイク・フェランにポジションを与えるよ。誰の目にも明らかだったように、選手たちは彼のために全てを出しきった。あれ以上のプレーはできなかったはずだ。マイクと、ハルの選手を称えたい。
特別な何か
満面の笑みと、力いっぱいのハグで十分! マーカス(ラシュフォード)は、チームが苦しかった時間帯も、1点が必要だった時間帯も、ハードに取り組んでくれた。コミュニティシールで1-1となったときも、今日の0-0という展開でも、彼が特別な何かを与えてくれた。皆、彼とイブラ(ズラタン・イブラヒモヴィッチ)の共存について触れるが、今日の試合で、彼らが一緒にプレーできることは証明された。
これから先発の機会もあるだろうが、私が思うに、マーカスはストライカーだ。彼とイブラを同時に起用すれば、対戦相手に厄介な問題を与えられる。イブラはボールを持ってのプレーを好むので、少し下がってプレーできるし、マーカスは動きが速く、最終ラインに攻める貪欲さを持っている。今日はやれること全てを試した。
ファンもネバーギブアップ
最後の交代枠を使ってマルアン(フェライニ)を交代させようとも考えた。だが、セットプレーの危険性を考慮した。相手を圧倒して、試合全体を支配しているときほど、セットプレーから失点して負けることがある。マルアンは、チームのディフェンスにとって特別な存在なんだ。
それに、選手全員が素晴らしいプレーをしたと思う。チームスピリットは素晴らしかった。勝ちたちという気持ちが強いほど、今日のような展開の試合に勝てるものなんだ。もし勝ち点1の獲得は悪い結果だと思わず、どうなるか見てみよう的な感じなら、試合には勝てない。だが、選手たちは最後の最後まで勝利を信じていた。ハルにとっては残念な結果だが、私の選手には勝利が相応しかった。そして、ファンも彼らをサポートしれくてた。特に後半は、ファンも最後まで諦めないという気持ちを持っていた。我々が全力を尽くしていることを理解してくれていた。
狙うは当然優勝
試合前から、今日の試合がどういう展開になり得るかを考えていた。相手の守備の形を理解していた。(トム)ハドルストンが中盤3枚の一人にいる以上、相手が非常に組織立ったチームだということを理解していた。戦術的には変化は付けられる。状況を変え、相手が厄介に感じるプレーを作れる。しかし、違いを生み出すのは精神面だ。我々は、そのことをいつも話している。我々の目標は一つしかない。チャンピオンになることだ。
もしシーズンを2位、3位、4位で終えたら、我々よりも良いチームがあったということ。もし5位か6位で終えたら、力が不十分だったということ。我々は、全試合に勝つためにプレーしないといけない。勝てなければ、優勝はない。しかし、強い精神力を持った選手たちが、全力を尽くしてくれている。ベンチの選手たちも苦しみ、ゴールが決まった瞬間には飛び上がって喜ぶ姿を見られるのは素晴らしいことだ。彼らと仕事をしている私の特権だね。
<元記事:モウリーニョ監督がハル戦を総括@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
ユナイテッドらしさを取り戻した、というか、3年封印されていただけで、失ってすらいなかったんじゃないかな。12年在籍して顕彰試合を開催したキャプテンからアカデミーで育った若手へ。
赤い悪魔の魂ここにあり!
ちょうど代表ウィークに入ることが、マルシャルのリフレッシュやフェライニの腰の治療にとってはちょうど良いや。
Comment
監督も戦力も十分。これ以上の監督も、これ以上の補強も
今年はもう無理でしょう。つまりクラブはベストを尽くしたはず
あと怪我、本当にケガだけが怖い。
こればかりは、モウでもコントロールできないはず。
フェライニの負傷が速く治ってほしいです。
相手が良かったので、キッチリ称賛してるモウが素晴らしい。
モウも、あういう戦術でカウンターから勝ってきた経験があるので
尚更かな~と思います
もし勝ち点1の獲得は悪い結果だと思わず、どうなるか見てみよう的な感じなら、試合には勝てない。
言外の意味は、(おれはよく知ってるけど、それじゃあユナイテッドがユナイテッドとして成り立たないだろ?) ってところでしょうか。
クラブに長く居る生え抜きだからこそユナイテッドの事をよくわかってるって考えを否定するつもりもないけれど、他所のもんが他所から眺めていたが為にだからこそ誰よりもユナイテッドの本質を掴んでみせても差し支えないんじゃないでしょうかねえ。
だって、要はどんだけ愛があるかだものね。
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