ムヒタリアンのベンチスタートの理由を明かす
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プレミアリーグ16 サウサンプトン, ジョゼ・モウリーニョ, ヘンリク・ムヒタリアン, 公式
ジョゼ・モウリーニョ監督は、なぜ今シーズンのここまでの2試合ではどちらの試合のスターティングメンバーにもヘンリク・ムヒタリアンの名前が含まれていなかったかを説明。
WGやトップ下をこなす27歳のムヒタリアンは、7月初めにボルシア・ドルトムントからの移籍を完了させ、ユナイテッドのこの夏の2番目の獲得選手となった。
昨シーズンのブンデスリーガの最優秀選手賞を受賞しているムヒタリアンはプレシーズンマッチの最初の3試合、ウィガン戦、古巣のドルトムント戦、ガラタサライ戦に先発出場し、エヴァートンとのルーニー懸賞試合では後半からプレー。
しかし、アルメニア代表は公式戦では出場機会を減少させてとり、ユナイテッドがタイトルを獲得したレスター・シティとのコミュニティシールドではベンチで試合終了の笛を聞いており、ボーンマスとのリーグ開幕戦では最後の15分のみプレーした。
木曜日の試合前日記者会見でこの起用法について質問されたモウリーニョ監督は、今シーズンのユナイテッドにとってムヒタリアンは重要な選手になると誠実かつ詳細に説明を行った。
オプションだ。
私はレスター戦の試合展開を読み、ジェシー・リンガードのスピードが必要だと思った。ボーンマス戦では、(フアン・)マタなら相手の高い位置からのプレスをいなせると考えた。彼は高いプレッシャーの背後のスペースに浸入出来るし、それが我々にとって非常に役立つと思ったんだ。
この2試合では(ウェイン・)ルーニーをズラタン(・イブラヒモビッチ)の近くでプレーさせることを決め、そしてミキは先発させなかった。監督の中には、選手を獲得したら、その選手をプレーさせることで自身の獲得した決断を守ろうとするが、私はそういうタイプじゃない。自分の保身の前に、チームがあり、その考えがチームにとってベストだと思ってる。
プレミアリーグという現実を踏まえれば、リンガードとマタはそれぞれ起用した試合ではベターな選択だと思った。だから、そう決断したんだ。
その一方で、ムヒタリアンがスーパーな選手であり、彼を今シーズン多く起用することになる。これもまた事実だ。
<元記事:WHY MKHITARYAN IS YET TO START FOR UNITED@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト(英)>
相手のタイプによってここは起用する選手を変えてくるってことね。
スピードが活きるならリンガード、相手のプレッシャーをいなしたいならマタ。では、ムヒタリアンならどういった相手?
サイドからの崩しがカギを握る試合かな?
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Comment
キャプテンのパフォーマンスとコンディションが上がってこなければ、必然的に出場が増えると思います。
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