バイリーが退場したサンテティエンヌ戦選手評価
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ヨーロッパリーグ2016 Manchester Evening News, エリック・バイリー, サンテティエンヌ, フアン・マタ, 選手評価
ヘンリク・ムヒタリアンが素晴らしいゴールを決め、その直後に負傷により交代し、後半にはエリック・バイリーが退場したサンテティエンヌとのセカンドレグの選手評価。
セルヒオ・ロメロ
アルゼンチン代表にとって快適な夜だった。背後のホームサポーターからの耳障りな声援を消し去しさるようなビッグセーブもなく、ほとんどやるべき事も無かった。 6
アシュリー・ヤング
最近決して出場機会が多いというわけではないが、チャンスを貰えば仕事をする。ブラックバーン戦でそのパフォーマンスを監督から賞賛され、今愛もまたソリッドだった。 7
デイリー・ブリント
試合前に、LSBとしての序列がルーク・ショーよりも上だという監督からの嬉しいコメントをもらい、フランスの夜に示したプレーは、ショーに「早急に序列を逆転できる」という望みを抱かせない素晴らしいものだった。 7
エリック・バイリー
サンテティエンヌが試合開始早々にゴールを奪っていれば違った展開もありえたが、コートジボワール代表が前回の対戦以上に神経を尖らせていた。退場によって、次節出場停止という大きな代償を払うことに。 8
クリス・スモーリング
横ではバイリーが武闘派として動きまくっていたので、スモーリングにとっては殆どやることもない試合となった。注意を怠らずスピーディーにいることだけに集中し、それを試合を通してやり遂げた。 7
ポール・ポグバ
試合前には兄弟と挨拶を交わし、試合では中盤を動き回った。目を見張るようなプレーこそなかったが、そのフィジカルの強さを活かした。 7
マイケル・キャリック
ブラックバーン戦と同じ位置から試合をコントロールした。フラストレーションを溜めることもなく、サンテティエンヌにユナイテッドの守備陣が試されるような決定的な場面も無かったが、守備陣を助けた。交代したのが負傷によるものという心配が…。 7
マルアン・フェライニ
得意分野であるため、彼が絡んだ全ての空中戦に勝利していたことは驚きではない。中盤のエンジンルームでユナイテッドが強固でいることに全力を注いだ。 7
フアン・マタ
試合の入りから素晴らしく、マン・オブ・ザ・マッチの筆頭候補となった。中盤では忙しく動き回り、攻撃では素晴らしいパスやクロスを供給。ムヒタリアンのゴールのアシストはエクセレントだった。 9
ヘンリク・ムヒタリアン
ガッカリさせられ、そして何本か酷いミスパスもあった試合序盤を経て、素晴らしいランニングからゴールを決めた。日曜日に決勝を控える中で、早々にハムストリングを痛めて交代せざるを得なかったのは彼にとって残酷だ。 6
© Getty Images
ズラタン・イブラヒモビッチ
神はユナイテッドのレギュラーであるが、この試合で先発したのは驚きだった。ウェンブリーでの決勝が間近に迫るが、彼はこの試合にもフル出場して全力を注いだ。 7
交代出場選手
マーカス・ラッシュフォード
26分にムヒタリアンと交代で左サイドへ。相手守備陣に問題を引き起こした。 7
バスティアン・シュバインシュタイガー
62分にキャリックと交代。ソリッドだった。 6
マルコス・ロホ
64分にマタと交代。落ち着いていた。 6
バイリーは退場しても8か。確かに自分が意識を失う前に観戦していた前半は、前に出て相手のパスをインターセプトしたり、タックルで奪ったりするシーンが多かったな。
ムヒタリアンの負傷が気がかりだなー。
Comment
キャリックのケガ絡みとはいえ、この試合にシュバインシュタイガーが交代で出て来た事の恍惚と不安、どうしようもない胸のざわつきはちょっと説明出来ないな。
入った途端の状況激変に慌てる風もなく流石の落ち着き振り(フェライニも心置き無くふらふら出来たんじゃないかな)で、うん、ちゃんとやってた、安心した。
さて、ここはひとつ、日曜日にもどうだろう?
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