5400万ポンドのオファーでサウル・ニゲスをニゲスない?
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移籍情報15 Daily Mail, アトレティコ・マドリー, サウル・ニゲス
マンチェスター・ユナイテッドはジョゼ・モウリーニョ率いる新たな時代の一部としてアトレティコ・マドリーのサウル・ニゲスを5400万ポンド(約87億円)で獲得に向かおうとしている模様。
サウルはスペインで今最もホットな人材であり、チャンピオンズリーグ準決勝のバイエルン・ミュンヘン戦ファーストレグで決めた素晴らしいゴールはその能力の高さを広く知れ渡すこととなった。
21歳のサウルはユナイテッドがバイエルンに競り負けて取り逃がしたベンフィカのレナト・サンチェスと同じプロフィールを持っている。
サウルは経験という点でサンチェスよりも更に素晴らしいものがある。サウルはここ2シーズンに渡りアトレティコでレギュラーとして全公式戦でプレーしており、ディエゴ・シメオネ組長の好調なシノギにおいて重要な役割を果たしている。
中央でもサイドでもプレー出来ちゃうその適応能力の高さは確実にモウリーニョに魅力として映っている。2013/14シーズンにローン移籍したラーヨ・バジェカーノではCBとしてプレーしたこともあった程だ。
そんなサウルはまだスペイン代表では出場した事がなく、3月には選ばれなかったことで騒動となった。
サウルはこれまでカテゴリー別のスペイン代表ではトータル47試合に出場しており、昨年にはコスタリカとの親善試合とベラルーシとのユーロ2016予選に招集はされたがどちらの試合もピッチに立つ事はなかった。しかしながら、スペインのデルボスケ監督はユーロ2016を戦う23名の代表には含めている。
アトレティコはそんな重要なこと選手を失うことには当然反対の立場であり、最近、2021年まで週給8万ポンド(約1300万円)の条件で契約延長している。
そして、新たな契約では売却条項も見直されており3400万ポンド(約55億円)から5400万ポンド(約87億円)へとアップ。これにより、ユナイテッドにしてみれば状況が複雑に。
サウルはアトレティコのファンからも愛されており、組長も絶対の信頼を置いている。しかし、土曜日に地元ライバルのレアル・マドリーとチャンピオンズリーグ決勝を戦うアトレティコはユナイテッドが売却条項を行使してしまったらなす術がない。
ニゲスの肖像権の一部はQuality Football Irelandが保有しており、ここはモウリーニョの代理人であるジョルジュ・メンデス氏が共同経営している。
ユナイテッドが狙うのは高い値段でも売却条項が設定されてる選手の方がベターかもね。モウリーニョが来る(はず)とは言え、チャンピオンズリーグ出れないしなぁ。
しかもウッディが交渉上手いイメージないし。
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Comment
ひとつ気になるのは、名前の挙がっている選手を欲しがっているのは監督なのか、それともフロントなのかという話です
ファンハール政権の特に1年目では、監督の意向とは無関係に補強が進められました
その失敗をフロントが学んでいればいいのですが…
逆に今回CL制覇してしまえば、それ程CLに固執しなくなる可能性が微レ存?
まだ若いですし、1年(個人的な願望込w)CLに出れないことより
お金という形に見える名声が欲しいかも?(笑)
??87億の選手には見えないですね…汗
プレーを何度か見てますが。
まずは監督の正式発表とイブラ獲得をはよ♪はよ♪
外部顧問とかでも良いから、影響力の有る箇所に、デイビッド・ギル前CEOに戻ってきて欲しいな…
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