ビディッチがフリーの身に
ネマニャ・ビディッチはインテルと相互合意の下で契約を6カ月早く打ち切った模様。つまり、フリーなう。
ベテランCBは今シーズン1試合も出場していないインテルを退団し、現在フリーエージェントとなっている。多くのプレミアリーグクラブのファンはヴィダの獲得を求めるだろうが、どうやら34歳の新天地はアメリカのMLSになるようだ。
リヴァプールファンも獲得を求める。
Right if I was Jurgen Klopp and Liverpool, i'd take advantage of Inter cancelling Vidic's contract and sign him up!! Quality CB!
— •JT• (@Tommoo_bon) 2016, 1月 12
ユナイテッドファンは連れ戻したうえで前線に置けとツイート。
Bring back Vidic and put him up front!
— Barney @Red News (@barneyrednews) 2016, 1月 12
MLSに行きそうだとしつつも、まだまだ欲しがるプレミアのクラブはあるとツイート。
Interesting move by Inter Milan to cancel Nemanja Vidic's contract. Looks like off to MLS, but plenty PL teams could do worse…
— Mark Ogden (@MarkOgden_) 2016, 1月 12
ビディッチは生まれ故郷セルビアのレッドスター・ベオグラードで頭角を現すと、スパルタク・モスクワへと移籍し、その後2005年の12月に700万ポンドでマンチェスター・ユナイテッドに加入。
そしてビディッチはここ数年のユナイテッドで最も祝福された選手の1人にまで上り詰めた。
ユナイテッドでの8年で、ヴィダはリオ・ファーディナンドと恐るべきパートナーシップを形成し、5度のリーグ優勝、3度のリーグ杯優勝、そしてモスクワの地でチャンピオンズリーグタイトルも勝ち取った。
ユナイテッドでの数々のトロフィーに加え、ヴィダは2002年から2011年の間にセルビア代表で56試合に出場。
ユナイテッドとリヴァプールの両クラブのファンは共にヴィダの一刻も早い獲得を要求している。リヴァプールは負傷者多数のためにスティーヴン・コーカーを獲得したが、これがユルゲン・クロップ監督の望みによるものとは考えられていない。
<元記事:Nemanja Vidić has cancelled his Inter contract and is now a free agent@The Telegraph>
なんだかんだ言って、獲得すれば必要となるタイミングは来るだろうけどね。守備陣の負傷のタイミングが重なったりした場合なんかに。
CBの4番手あたりで若手の育成も兼ねての獲得なら良いかもしれないけど、本人がより多くのプレーを望んでいるならMLSに行った方が良いだろうね。
どっちにしてもリヴァプールに行くことはないでしょ。流石に。
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