ディエゴ・コスタの出場停止がヒディングの頭痛の種
ディエゴ・コスタの不在は同じオランダ人監督でもファン・ハール監督にとってみればマイナスポイントでも何でもないが、チェルシーのオランダ人監督であるフース・ヒディングにしてみれば前線の起用の点で非常に大きな問題である模様。
コスタは2-2のドローで終わったワトフォード戦でシーズン5枚目のイエローカードを貰い、マンデーナイトのマンチェスター・ユナイテッド戦は出場停止。ラダメル・ファルカオは出場に近いが、100%のコンディションではないと考えられ、ロイク・レミーとエデン・アザールは小さな負傷を抱えている。
ボクシングデーの試合では前半のみで交代となったセスク・ファブレガスは、クラブの消息筋によれば病気によりユナイテッド戦に臨むスカッドに帯同していない。アザールは土曜日のスタンフォード・ブリッジでの試合ではヴァロン・ベーラミから受けたチャレンジで足を引きずっていたが、臀部を痛めており痛みを抱えている。
レミーはワトフォード戦でベンチ入りしたがプレーすることなく、本人は少々イライラを感じていたが、これはヒディング監督がユナイテッド戦に向けてリスクを回避したためである。
ワトフォード戦で88分にコスタがイエローカードを貰ったため、ヒディング監督は現在フィットしていない3名から前線を選ばねばならず、理想の状況から程遠い。
これは言うまでもなくマイナスだ。多くの不満を言えるが、それは私の性分じゃない。前に進まねばならないし、一刻も早く解決策を見つけないといけない。
チェルシーでも生ぬるいローン生活のスタートを切ったファルカオはふくらはぎの負傷で2ヶ月離脱していた。
ファルカオは我々と練習しているが、試合に出られるコンディションではない。もっと練習を重ねる必要がある。試合に出るならフィットネスを上げないと。彼は練習で強度を上げているところで、彼が試合に出れるか見極めないといけない。
アザールは2週間前のレスター戦で負った臀部の負傷からの回復のために時間が与えられていた。
彼は3日前に練習に復帰した。私にしてみれば彼もまだフィットしていないが、メンタル的にはリフレッシュできており、その点が重要だ。だから彼は試合に出られる。
お互いに手負いの状況。勝負を分けるのは気持ちの強さ。
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Comment
今回はレミーに頑張ってもらいましょう!
今季のチェルシーの試合みてると、連敗中のユナイテッドにそっくりなんですよね。
ある程度、試合を支配してるように見えても結果は負けてる。
負のオーラっていうか、何やっても上手く行かない感が凄いです。
今のユナイテッドでも勝てるじゃないかな~って思ってしまうほどです
でもそれで解任が伸びるのだけは勘弁です
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