[PL] 8節 WBA戦
好調WBAとシーソーゲームとなるも最後の1点が奪えずビッグゲームを前に勿体ない足踏み。
2014/15プレミアリーグ 8節 | ||||||
WBA | 2 | 1-0 | 2 | マンチェスター・ ユナイテッド |
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1-2 | ||||||
得点 |
時間 |
得点 | ||||
セセニョン ベラヒーノ |
8 48 66 87 |
フェライニ ブリント |
ファンペルシ | |||||||
ディマリア | ヤヌザイ | ||||||
→ヤング(76) | |||||||
エレーラ | マタ | ||||||
→フェライニ(46) | →ファルカオ(72) | ||||||
ブリント | |||||||
ショー | ラファエル | ||||||
ロホ | ジョーンズ | ||||||
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デヘア | ||||||
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ファン・ペルシーとファルカオの2トップではなく、ヤヌザイをWGに起用した4-3-3を採用。これはファルカオのコンディション、ルーニー不在を考慮したのか、それともビッグゲームを前にしてよりバランスのいいフォーメーションをトライした?
ユナイテッドがゲームに上手く入れないでいるといきなり8分、WBAは前線に当てたこぼれからユナイテッドの左サイドを突破して最後はグラウンダーの折り返しをペナ外からセセニョンがニアにインステップで強く曲がるシュートを決めて先制。これにはデヘアも見送ることしかできず。
ユナイテッドは全体的にパスミス、トラップミス、ドリブルでボールが足につかないなんてシーンが多く、代表戦&長距離移動での疲れが溜まっていた感じ。あと中盤の3枚に入ったマタが消えちゃう場面が多くポゼッションがいつもよりやりにくそうだった。WGからクロスを入れてもいつもなら2FW+トップ下、更にはエレーラあたりがゴール前で待っているのに対し、この日は1CFのファン・ペルシーとあと1枚ぐらいしかおらず物足りない。
前半は単発的に後ろからのボールをファン・ペルシー、ディマリアが狙ったぐらいでこれといった決定機もないまま0-1で折り返し。すると後半のっけからエレーラに変えてフェライニ投入。エレーラがコルセットを巻いていること、次がチェルシー戦であることを考慮しての交代だろうね。
するとこの交代がいきなりビッグヒット。後半開始早々にゴール前中央でフェライニが相手をちょっとだけ押してw、上手く胸トラップしてからボールを外に流して右足一閃!強打されたボールはGKの反応も許さずネットに吸い込まれユナイテッドが1-1同点に追いつく!フェライニ咆哮!
このゴールで勢いに乗り、流れをつかんだユナイテッドはサイドから攻め込み逆転ゴールを目指す。右サイドからはヤヌザイとラファエルのコンビからラファエルがGKと守備陣の間にクロスを入れるも誰も触れず、逆サイドからはフェライニやショーがクロスを入れるも決定的なシュートを放てず。すると、66分中盤の空いたスペースでボールを受けた選手をCBのPJがチェックするために前に出るとその開いたスペースにベラヒーノが侵入。これをCBの相方ロホはカバーするわけでもなく、DFラインを整えることもせずに易々とフリーにしてしまいデヘアとの1vs1の場面を与えてしまうと確実にシュートを流し込まれて再びWBAが勝ち越し。
ユナイテッドは72分にマタを下げてファルカオを投入し、ファルカオ1トップ、ファン・ペルシーがその下に陣取る4-2-3-1に移行。さらに足を痛がっていたディマリアを下げてヤング投入。この時点でこの試合は負けたと思ったけど、87分にラファエルのクロスのこぼれをブリントが巻いてニアに沈めるファインゴールで同点!
その後も逆転ゴール狙って攻め込むもゴールは奪えず2-2のドローでフィニッシュ。
最後の粘りは良かったけど、ちょっと勿体なかった感が否めないドロー。
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Comment
このシステムにしちゃうとヤヌザイもディマリアもサイドに張り過ぎちゃうので両サイドバックも窮屈そうでしたし中央では全く崩せなくなっちゃうしで良くなかったですねw
現状は前のまでの試合同様中盤はダイヤモンドの形が良いかもですね。
強豪相手でもインサイドハーフの2人に汗かいてもらうしかない気がします。
ディマリアの足が気にかかるところですが(汗)
ヤヌザイはやっぱりポゼッションしてる試合よりされてる試合で使ってほしいですw
攻撃だけを見ればダイヤモンド型の方が怒涛の攻撃を仕掛けられて面白いんですよねぇ。
その分、サイドの守備で苦労しますが、今日も結局1点目なんかはサイドをちぎられましたし、システムもそうですが、チームとして連携を上げないといけないですね。
ヤヌザイは代表戦の疲れが無いだろうと考慮された(ファルカオが移動距離長くてスタメンから外された)ようですが、使いどころ、使う試合、起用ポジションを考えてあげた方がよさそうですね。
試合は勝てなくて残念だったけど、いつもだったら負けている試合だったのでよく引き分てくれました。
フェライニ、ゴールおめでとうございます。ユナイテッド移籍後、国内外通して初ゴールだったと思いますので、これでがきっかけで覚醒してくれたら嬉しいです。
ブリントもすごく冷静なゴールでした。。こういったところでも知性を感じました。。。
最後に、なんでディマリア→ヤング?っておもいましたけど、ディマリア負傷交代だったんですね。。とても心配です。。。
フェライニは昨シーズンの不振を振り払った公式戦初ゴールを決められてうれしさを爆発させていましたね。
エヴァートンに連れてきたモイーズが彼の良さを引き出せずに、ファン・ハール監督が引き出したというのも中々面白いです。
2度もリードさせながらドローに持ち込めたのはチーム状態が徐々に上向いている気がします。
次のチェルシー、シティ相手にも恐れず立ち向かってもらいたいです。
攻撃ではクロスが多く上がっていたと思いますが、クマーさんのいうとおり中の枚数が少なくフェライニが入ってきたとき以外はあまり迫力がなかったですね。あとマタがほんとに消えてましたね。守備は、
前線の連動した守備でバックパスさせる→相手GKにロングボールを蹴らせる
というシーンが何度か見られたのはよかったのですが、やっぱり全体的にふわっとしていて不安が消えないです(´・ω・`)
ファン・ハール監督はいろいろなフォーメーションを使うのでチェルシー戦いったいどんな布陣で来るのか・・・!?怪我復帰組を含めた中盤の構成と、古巣対決となるマタをどのように活かすのかが楽しみです。
勝負のチェルシー&シティ戦ですね(。>ω<)・゚・
上位に入るためにはチェルシー戦、シティ戦は内容が良くても結果が伴わないといけないので、試合までのわずかな間に出来る限り連携UP、コンディション向上に努めてもらいたいです。
みなさんとおっしゃってましたが、ゴールエリアに進入してくる枚数の少なさ、サイド攻撃の停滞、中央の希薄さから前節までのダイヤモンド型の方がいいように感じました。
ダイヤモンドだとサイド一辺倒でなく中央攻撃も機能してますし、エレーラ絞ってディマリアが走る分中央を空けることも少ないように感じます。期を見たラファのオーバーラップとこれまたディマリアの体力でサイド攻撃も機能してるようにおもいました。それにツートップの方がペルシも活きる。
ダイヤモンド型の方がどんどん選手たちが前線に顔を出して見ていて面白いんですが、どの試合でも後半ガス欠を起こして押し込まれ失点しているのが気になる点ですかね。
最初にダイヤモンド型で点を取ってしまって、後半は4-2-3-1にするなどしてバランスを取って逃げ切る。
あるいは、最初は慎重に入っておいて後半のどこかのタイミングでダイヤモンド型にして攻撃に打って出る。
みたいな、試合を通じた采配が必要になりそうですね。
システムは柔軟ですが、ペルシー起用は頑なですね。トップはファルカオを軸に考えてほしいです。彼の体を張ったり、貪欲にゴリゴリいくプレーは絶品です。ルーニーは自由に動き回ればいいかと。ペルシーはしばらく精彩を欠いています。惜しいシュートがあったくらいでは・・・前々から書いていますし、ファンの方には失礼ですが、下り坂に差し掛かっているのかもしれません。
功労者ですが、CBだけではなく、FWもそろそろ先の事を考えないといけないのでは。
前線ではゴールに背を向けて体を張ったポストもゴリゴリこなしてくれるファルカオの方が今の状態のペルシーよりもベターですよね。
ファン・ハール監督としては実戦でペルシーのコンディションを上げようとしているのかもしれませんが、そのためにチームのためにハードワークしてくれるファルカオがベンチに座ることになっちゃうのが不憫ですね。
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