PSVのWGデパイを狙う
マンチェスター・ユナイテッドはアシュリー・ヤングの後継者として、夏の移籍市場でPSVアイントフォーヘンのWGメンフィス・デパイにオファーを提示する準備を進めている模様。
批判の圧力が高まっているモイーズ監督は来シーズンを迎えるにあたって抜本的なスカッドの立て直しを考えており、 Caughtoffsideではモイーズ監督が不調のイングランド代表WGの理想的な後継者として若きオランダ人WGの獲得を狙っているとみている。
ヤングはアストンヴィラ時代にはイングランドで最も才能あるアタッカーの一人と言われていたが、ダイブ癖とフォームを崩したことで冷笑の対象となっており、この夏にユナイテッドを去るのは間違いないと言われている。
ヤングはアンデルソン、ナニ、ファビオと共にユナイテッドの使えない選手の一人と位置付けられており、モイーズ監督は現在のスカッドでは到達できないレベルに成長するポテンシャルを十分に持った選手を連れてきたいと考えている。そして、PSVアイントフォーヘンを好転させたメンフィス・デパイの獲得を狙っている。
主にLWGとしてプレーする21歳のデパイはゴールを奪う能力に長けており、既に今シーズンの全大会を通じて40試合で13ゴールを奪っており、PSVはエールディビジでトップのアヤックスを追いかけている。
モイーズはデパイの契約が2017年まであることからお安く獲得できないことも理解している。そして、PSVは500万ポンド(約8.5億円)程度でデパイを手に入れたと言われているが、彼をPSVから獲得する際にはその4倍程度が必要になるのではないかと噂されている。
デパイは各年代のオランダ代表にも選出されており、2013年にW杯予選トルコ戦で途中交代によるフル代表デビューを果たす前にU-15、16、17、19、21に選出されていた。
デパイはPSVに在籍中、2011/12シーズンにKNVBカップ、2012年にヨハン・クライフ・スハールのタイトルを獲得している。
<元記事: Man Utd Target Highly Rated Dutch Wing Wizard|Caughtoffside>
500万ポンドの4倍って2000万ポンド(約34億円)か・・・。
Comment
昔のユナイテッドに比べると汗を流すサイドアタッカーは増えましたが素晴らしい個人技のあるサイドアタッカーがいないですよね。高いけどこの選手にその力があるのか…
syyさん、
”ジャックナイフ”だった頃のギグス、早くて曲がるクロスが美しすぎたベッカム、ゴール嗅覚が覚醒したロナウド。それ以降は少々小粒でしょうかね。好調時のナニには期待するものがあったんですが・・・。
個で打開できるサイドアタッカーの存在が欲しいですね。
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