ブルース@ハルシティ監督「ユナイテッドを見くびるなよ!」
公開日:
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2013-2014シーズン, プレミアリーグ ハル
現在ハル・シティの監督を務めているスティーブ・ブルースは監督としてサー・アレックス・ファーガソン前監督率いるマンチェスター・ユナイテッドと18回対戦して1度も勝利することが出来ず。最も勝利に近づいた瞬間は、4年前にサンダーランドの監督として対戦した時だった。
我々(サンダーランド)は試合が終わる30秒前まで2-1でリードしていたんだ。しかし、アントン・ファーディナンドがオウンゴールをやらかしちゃってね。もう忘れることができないよ。
モイーズ監督はボクシングディのランチタイムキックオフのハル戦のため、ユナイテッドの監督としてKCスタジアムにやってくる。ブルース監督は元所属先であるユナイテッドに付け入る隙などないと考えており、ユナイテッドとオールド・トラフォードが放つオーラが無くなったとは思っていない。ファギーの引退がアドバンテージになり得るかと問われたブルースは、それが良いように働くかは未知数だとコメント。
彼らに勝つチャンスを得ようとするなら、我々が素晴らしいプレーを見せなければいけないし、我々が望めるのはそれだけなんだよ。ユナイテッドを見限っちゃいけない。監督が変わったってだけでクラブのメンタリティが変わったわけじゃないからね。勝者のメンタリティは彼らに染みついているよ。
彼らはどうやったらリーグ戦を勝ちきるかを知っている。彼らは8、9、10連勝を飾れるだけの能力があるんだから、タイトルレースから除外しちゃいけない。いつも彼らはシーズン後半にかけて調子を上げていくらからね。それが彼らのやり方だ。
ブルースはユナイテッドで過ごした9年間でユナイテッドの忍耐強さを知った。ブルースは1987年にユナイテッドに加入し、その6年後にプレミアリーグのタイトルを獲得した。
ボクシングディにユナイテッドと対戦するのを控えてブルースは、モイーズには彼のスタイルを具現化するために十分な時間が与えられないのではという意見を否定した。
経営陣はモイーズを首にすることなんて考えてもいないよ。彼らはモイーズに時間を与えると確信しているよ。モイーズが自分のチームを作るまで時間を与え、彼のやりやすいようにサポートするさ。
ファーガソンのやり方を真似しようとするのは誰にが監督になろうとも非常に難しいだろう。モイーズは自身のやり方で良くやっていると思うし、これからさらによくなるだろう。
モイーズはここまでのリーグ戦のホームゲームにおいて1敗しかしていない(vsクリスタルパレス戦)ハル・シティのホームに乗り込む。ハルシティがここまでで挙げた5勝のうち4勝が1-0と僅差のゲームであり、唯一複数得点で勝利したのは3-1で勝利したリヴァプール戦。ブルース監督は次のように追加のコメントを発した。
なんで他クラブはここの地で苦しむのかは分からない。でも敵チームがここでプレーしにくいというのは我々にしてみれば誇らしいね。ホームスタジアムの雰囲気は素晴らしく、これが続くことを願っているよ。クリスマスまでに20ポイントを獲得できたのは素晴らしい結果であり、これから(残留の目安と言われる40ポイントに向かって)あと20ポイントを積み上げていかないとね。
<元記事:Daily Mail>
ユナイテッドの纏う勝者のオーラについては、ユナイテッドOBと第三者では違った見方をすることが多いね。エヴァートンのマルティネス監督やヴィラスボラス前トッテナム監督は怖くないってコメントしてたし。ブルースのコメントはOBとしての願望込みのコメントだろうね。是非ビビって臆病な戦いをしてほしいもんだ。
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