コケに1600万ポンド（約24億円）のオファー準備

ユナイテッドは”新シャビ”ことアトレティコ・マドリーMFコケへの関心を復活させ、1月に獲得オファーを提示する模様。

21歳のコケは昨シーズンの素晴らしいパフォーマンスによってアトレティコでの立場を確立したことでユナイテッドのファーガソン前監督の獲得リストに名前が載った。コケは今シーズンも引き続き好調を維持しており、チームがバルセロナに次ぐ2位の座に付くことに貢献している。そして自身もスペインのフル代表に選出されることとなった。

この活躍がユナイテッドやレアルを差し置いてバルサを追いかけているアトレティコからの獲得を目指すバルセロナの耳に入らないわけがない。

コケに設定されている売却条項はわずか1600万ポンド（約24億円）であり、バルセロナのシャビと比較されるほどのフォームをキープするコケについてユナイテッドやバルセロナが強い関心を示している。

ユナイテッドはこの夏にはアンデル・エレーラを売却条項を行使して獲得することを検討していたが、今シーズンの出来はそこまでではなく、ホルヘ・レスレクシオン・メロディオが本名であるコケに鞍替えしたものと考えられている。

天賦の技術を持つコケは17歳の時にアトレティコでデビューし、活気を取り戻したアトレティコにおいて欠かせない選手へと成長した。ユナイテッドのモイーズ監督は獲得するために時間を費やすことだろう。

ユナイテッドが準備を進める一方、アトレティコはレアルとバルサが支配するリーガの現状を打破しようとしており、ユナイテッドへと売却するという可能性はある。

＜元記事：Daily Mail＞

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