1月に2名のイングランド選手へのオファーを検討
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2013-2014シーズン, 移籍情報 バークリー, ヒューズ
マンチェスター・ユナイテッドのモイーズ監督はこの1月の移籍市場で若手の獲得にフォーカスしており、エヴァートンのロス・バークリーとダービーカウンティのウィル・ヒューズを狙っている模様。
二人ともイングランドで最も将来を期待されている選手であり、次世代のユナイテッドのCHコンビとなるだろう。もしも二選手の獲得に成功した場合、両者合わせて3000万ポンド(約45億円)程度必要となる見込み。
CH補強はこの夏のモイーズの優先課題であったが、アンデル・エレーラ、チアゴ・アルカンタラ、セスク・ファブレガスの獲得に失敗した一方でエヴァートンの教え子であるマルアン・フェライニを締切当日に2750万ポンド(約43億円)で獲得。
32歳となったキャリックが契約最終年が近づいており、トム・クレヴァリーや1月のユーベ移籍が噂に挙がっているアンデルソンがレギュラーとして地位を確立できていない中、依然としてモイーズは中盤を強化したいと望んでいる。
エヴァートンのバークリーは今シーズン、マルティネス監督のもとで好パフォーマンスを見せており、直近のW杯予選においてイングランド代表に初選出された。バークリーにはチェルシーも関心を寄せている。
しかしながら、バークリーはモイーズ監督のことを知っており、モイーズ監督率いるユナイテッドへの移籍のほうが好ましいと考えているかもしれない。同様に、チェルシーよりもユナイテッドのほうが若手にチャンスを与えていることの良くわかっているだろう。
バークリーの移籍金は少なくとも2000万ポンド(約30億円)になることは間違いないとみられており、彼自身はすぐにユナイテッドのファーストチームに加わりたいと考えているだろう。一方モイーズはヒューズを1000万ポンド程度で獲得できた場合にはダービーにローンでそのまま置いておくことを考えている。(ザハと同じやり方)
18歳のヒューズはダービー・カウンティにとってキープレイヤーであり、アーセナルやリヴァプールもシャビやイニスエタみたいなスキルに溢れインテリジェンス溢れるプレースタイルのヒューズに興味を抱いている。
ポール・スコールズに代わる長期的な理想の後継者として、ヒューズはチャンピオンシップで1年間ローン移籍した後でユナイテッドのファーストチームに加わることになるだろう。
両方のクラブは安い金額では売らないとしているが、ユナイテッドは未来のイングランド代表獲得に向けて大金を準備していることだろう。
キャリックの後釜、抜けるであろうギグスの後釜を考えてももっと中盤は必要だもんね。
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