モウリーニョが3度目のルーニー獲得オファー仕込み中
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2013-2014シーズン, 移籍情報 チェルシー, ルーニー
チェルシーのモウリーニョ監督はマンチェスター・ユナイテッドFWウェイン・ルーニーを依然としてメインターゲットとしている模様。
しかしながら、モウリーニョはユナイテッドがルーニーを移籍させない場合には、今や胸中にはバックアッププランを持っていることを認めている。チェルシーは2度のオファーを既に提示したがいずれも却下されているが、モウリーニョは移籍市場が閉まる今月末までに今一度オファーを提出するだろうとコメント。
(何か新しいニュースがあるかと問われ)何も動きはないし、現時点ではニューカッスルの監督であるアラン・パードゥーが言った、「移籍市場はまだまだ開いている」との言葉に同意するね。私も多すぎると思うが、3度、4度のオファーを出すことになるだろうね。
でも、同時に、移籍マーケットでは誰もがチャンスがあるんだよ。移籍市場が閉まる最終日まで、我々は負ける可能性もあるし勝つ可能性もあるんだ。
モウリーニョはルーニー獲得について、チェルシーがバルセロナからのダヴィド・ルイスへの関心を拒絶しているように、ユナイテッドもすべてのオファーを拒絶する権利もあるとしている。
我々は我々の将来に向けたプロジェクトを信頼している、なぜならチームはとても、とても若いからだ。しかし、我々は選手を一人連れてくることでチームの状態を向上させようとしており、そのトライは移籍市場が閉まるまで続けられるだろう。
誰かある選手を獲得したくて、なおかつマーケットが開かれているときならオファーを出すことは禁じられていない。公式オファーの提示は常に正当な手段として認められている。 誰もその行為を禁じることはできないので、獲得を試みることはできる。
モウリーニョとインテルで一緒に仕事をしたサミュエル・エトーはチェルシーが狙う別のターゲットであると報道されている。もしルーニーがユナイテッドに残留する場合には、エトー獲りに向かうかと聞かれるとモウリーニョは次のようにコメント。
我々はプランBもプランCも持っているよ。私に狙っている選手の名前を聞かないでくれ、ほかのクラブの選手について話すことは難しいからね。
チェルシーはルーニーの状況を引き続きモニターしているが、ユナイテッドの内部はユナイテッドで9年過ごしたルーニーがこれからもユナイテッドで過ごしてくれることを願っている。
<元記事:Mourinho plans new Chelsea bid for Wayne Rooney | Sky Sports>
これだけユナイテッドが選手を獲得できていないとなると、ルーニー放出のみでは戦力的にもイメージ的にも大きくダウン。どっちのダウンもモイーズ監督もクラブ経営陣も避けたいだろうから、今シーズンは売らずに戦力として使って、契約延長を目指す方向に事が進んでいきそうな雰囲気。
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