フェライニ獲得のためエヴァートンと会談か
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2013-2014シーズン, 移籍情報 エヴァートン, フェライニ
マンチェスター・ユナイテッドのモイーズ監督はトップターゲットであるバルセロナのセスク・ファブレガス獲得が失敗することを恐れて、エヴァートンとMFマルアン・フェライニの移籍についての会談を開始した模様。しかし、フェライニに設定されていた売却条項は7月末で失効したんだと。
ユナイテッドの監督デビューが迫るなか、未だウルグアイの若手SBギジェルロ・ヴァレラしか獲得できていないモイーズは、昨シーズンまでエヴァートンでフェライニを指揮しており、2008年にスタンダール・リエージュから1500万ポンド(約22億円)で獲得したのもモイーズだった。
フェライニはプレミアリーグの他クラブからオファーを受けているとみられているが、25歳のMFはユナイテッドに加入しモイーズと一緒に仕事を続けることを望んでいる。ユナイテッドはフェライニ獲得レースのポールポジションにいる。フェライニの契約には2350万ポンド(約35億円)の売却条項があったがこれは7月31日で期限切れとなっており、移籍金は市場の需要によって決まってくる。
ユナイテッドはポール・スコールズの引退によってCHの補強が必要であり、モイーズは元アーセナルキャプテンのセスク・ファブレガスの獲得を目指しているが、2度出したオファーがいずれもバルセロナに却下されている。モイーズはレアル・マドリーのルカ・モドリッチも狙っているがこちらも困難を伴っている。
アーセナルのヴェンゲル監督は3週間前に、「セスクはバルセロナにあと数シーズンは残る。」と語っていた。アーセナルから退団した際の揉めた経緯があるにもかかわらずヴェンゲル監督はセスクといい関係を継続している。
フェライニはパス能力に優れて規律があるセスクとはまた違ったタイプの選手だが、スキルがあり、フィジカルに優れており、昨シーズンは12ゴールを記録したように得点能力を有したプレーヤーである。
<元記事:Manchester United open talks with Everton over £23.5m Marouane Fellaini | Guardian>
やっぱり売却条項は7月末で切れてるんじゃんけー。今さら獲得しようとしたらその金額より吹っかけた値段になるに決まってるじゃん。みすみす2350万ポンドで獲得できるタイミング見逃すとか、経営陣の経営能力は大丈夫なのかいな・・・
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