ルーニーへのオファーを拒否
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2013-2014シーズン, 移籍情報 チェルシー, ルーニー
チェルシーはルーニー獲得の書面でのオファーをマンチェスター・ユナイテッドに提出したことを明らかに。また、同時にユナイテッドがそれを拒否したことも明らかに。
Sportsmailの見解では、最初のオファーは1000万ポンド(約15億円)+ダビド・ルイスかフアン・マタという提案だったとのことだけど、これはチェルシーが否定している。チェルシーは2度目のオファーで2200万ポンド(約33億円)を提示したがこれまたユナイテッドが拒否したとの事。
ユナイテッドはルーニーについて売却しないと主張しており、チェルシーのモウリーニョ監督は更なるオファーを出すかを決断しなければならない。チェルシーは、「チェルシーFCは昨日ユナイテッドに対してルーニー獲得のオファーを出しました。」との声明を発表。
しかし、チェルシーはトレードの話はシドニーでキャンプしているユナイテッド側から出てきたと主張。チェルシーは、「オファーは誤解を避けるために非公開にもかかわらず、実際とは真逆のことがシドニーのマスコミから流れてきました。チェルシーが選手獲得のためにトレードを申し込んだと言う事実はありません。」と声明を発表。
ユナイテッドはこの話をマスコミに漏らしていないと主張した一方、オファーを受けたことは認めた。チェルシーはルーニーを欲しているものの、ユナイテッドがプレミアリーグのライバルには売らないとしているため、次のオファーは出していない。
アーセナルはルイス・スアレスとゴンサロ・イグアインへのオファーを出しているが、同様にルーニー獲得に関心がある。モウリーニョはマタとルイスを売ろうとしており、ルーニー獲得に絡ませて二人のうちどちらかを売却したいと思っている。一方、ユナイテッドのエド・ウッドワードCEOはオーストラリアで行っているツアーから離れ、バルセロナのセスク獲得に向けて出発した。
ルーニーは自身がキャリアピークにいると感じており、9年過ごしたオールド・トラフォードで証明すべきことは何もないと思っている。また、ルーニーは先日のモイーズが行ったルーニーについての発言(ルーニーはペルシの控え扱い)について怒りと困惑を感じているとされる。
プレシーズンツアーから離脱しイングランドに戻ったルーニーは、ファギーに語った時と同じように移籍を志願しており、今度は書面で正式に移籍志願をする準備を整えていると言われている。ルーニーはW杯開幕まで1年を切ったこの夏に移籍したいとしており、ファン・ペルシーの控えというポジションを受け入れるつもりは無い。
モイーズはルーニーを失う可能性が高まっているが、まだわずかに残留する可能性もある。ユナイテッドは起こりうるシナリオについて議論しており、レアル・マドリー、バルセロナ、PSGなどへの売却も考慮に入れている。
モウリーニョはルーニー獲得への興味を認め、モウリーニョは「ルーニーがユナイテッドでセカンドチョイスとなれば、イングランド代表への影響も出るだろう。ルーニーは大、大、大好きなプレーヤー。素早くダイレクトな攻撃を行う彼のプレーは大好きだが、彼は現在ユナイテッドのプレーヤーで倫理的な観点からこれ以上はコメントできない。」とコメント。チェルシーはファルカオとカバーニの獲得に失敗した今、ルーニー獲得に照準を定めた模様。
<元記事:Daily Mail>
モイーズのこの前の発言は、「①ルーニーはトップ下でも長所を出せる②ペルシーが怪我したら最前線でもプレーできる、だからルーニーは売れないよ。」という趣旨だったと信じてるけど、ルーニーは違うようにとったのかな。
とりあえずチェルシーからのオファーを1回断ったのは間違いないみたい。
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