さて、どうしたもんだっぺ
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2013-2014シーズン ファギー, モイーズ
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ファギーは本心ではギグスもプレーイングコーチとして加わる【ユナイテッド新時代】を見たいが、モイーズに配慮して目に付くような役職に就くべきではないのかどうか決めかねていると友人に打ち明けたとの事。
その代わり、ファギーはオールド・トラフォードで隠れて観戦する特別席が無いか調べており、また8月24日のモイーズの初ホーム試合となるチェルシー戦などでは姿を現さないほうが良いのかを熟慮している。最重要ポイントは、モイーズ新監督の下でのユナイテッドの一挙手一投足に対するファギーの反応を見るために、全ての試合で常にカメラに捕らえられることである。
カメラマンがレンズを自分に向けて構えており、話を知らない間に創作されてしまうことをファギーは分かっている。特に、もしユナイテッドがリーグタイトル防衛に向けてよいスタートが切れなかった場合には色々と面白おかしく書きたてるであろう事を。一つ例を挙げると、例えば相手がゴールを入れた時には間違いなくTVカメラがディレクター席のファギーをフォーカスするだろう。そしてガムを噛む速度が上がったり、顔を高潮させたり、しかめっ面しているファギーが映し出されるのはモイーズの仕事をより難しくさせてしまうことは想像に難くない。
本日、モイーズはユナイテッドの監督になって初の記者会見を行う。そして、ルーニーの去就やチアゴ・アルカンタラの獲得、レイトン・ベインズへのオファーを拒否されたことなどについての質問に備えているだろう。
ギグスのプレーイングコーチ就任は、ギグスがユナイテッドに費やしてきた時間の中で得た経験を他の選手に活用したいというモイーズの要求による。コーチとなったフィル・ネビルもギグスと共にトレーニンググラウンドに現れ、ニッキー・バットもモイーズのコーチ陣に含まれる。これらはバイエルン・ミュンヘンをモデルとして、以前ユナイテッドに所属した選手たちが引退後もクラブに関わるというファギーの願いでもある。
<元記事:Guardian>
東本貢司さんの「マンU」の中でも書かれているけど、サー・マットバズビーが監督を辞めた後も現場に現れたりして影響力を発揮したことがクラブに悪影響を及ぼしたし、どんなに凄い名監督であっても横からの口出しはご法度。だからある程度は距離を置くことは大事だろうけど、得点や失点シーンでファギーの顔を見たいのも事実。夢の劇場にはディスプレイも無いし、サー・ボビー・チャールトンのように試合を見に来るぐらいはしてもいいんじゃないかな。
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