最有望若手MFマッツ・デーヒルがモルデに移籍
公開日:
:
最終更新日:2019/01/17
2013-2014シーズン, 移籍情報 スールシャール, デーヒル, モルデ
マンチェスター・ユナイテッドの最も期待されている若きタレントの一人、マッツ・デーヒルはノルウェー・チャンピオンであり、元ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャールが監督を務めるモルデに出戻り移籍。
18歳のデーヒルは非公式ながら150万ポンド(約2.3億円)と見られる移籍金で移籍。ユナイテッドはデーヒルの買戻し条項を持っていると考えられる。
我々は2年半前にモルデに留まるか、ユナイテッドに行くかを話し合った。そして私は彼にユナイテッドとサインするように薦めたんだ。しかしながら、彼にはいつだってノルウェーに戻ってこれるし、モルデは歓迎すると伝えたよ。彼は2シーズンユナイテッドで素晴らしい時間を過ごし、多くを学んだ。デーヒルはここで上達する。ここにはプレッシャーもないし、我々とシーズンを過ごし、共に一歩一歩成長していく。
しかし、デーヒルはすぐにインパクトを示したいと考えており、ファーストチームのメンバーに含まれる見込みであることに興奮している。
とても誇らしいし、幸せです。モルデへの復帰は僕にとってとても素晴らしい解決策です。明日から早速トレーニングをスタートさせ、プレーする資格があることを示したいと思っています。
デーヒルは2010年にユナイテッドの一員となり、17歳になった昨年プロ契約を結んだ。2011-12シーズンにはU-18のアカデミーで素晴らしいプレーを見せ、クラブのジミー・マーフィー年間最優秀若手選手賞を受賞。あと数年もすればファーストチームでブレイクする素質を持っている選手と評価されているため、この移籍は多くのユナイテッド関係者を驚かせた。2週間前には、前ユナイテッドDFで同郷のノルウェー出身のロニー・ヨンセンがプレーメーカーであるデーヒルを賞賛していた。ヨンセンはクラブHP上で、デーヒルの成長を見るのは楽しく、彼はまだ若いがノルウェー代表が今すぐに必要なプレーヤーで、代表に行って欲しいし彼の将来は明るいとコメントしていた。
デーヒルはここ数年の予想外の若手タレント流出の最新版になった。他には、2012年1月にラヴェル・モリソンが疑いようの無い才能を持ちながら警察沙汰になるなどの素行の問題でウエストハムに移籍。また、ポール・ポグバはファギーがファーストチームでの出場機会を与えてくれなかったとしてフリー移籍で昨夏ユベントスに移籍し、セリエAやチャンピオンズリーグで輝きを放っている。
<元記事:Daily Mail>
加入した頃は同郷で憧れのスールシャールも居たけど、今や居ないしちょっとホームシック気味だったのかなー。年間最優秀若手選手賞を受賞するぐらいだし、当然買い戻し条項はついてるだろうから、ノルウェーで成長してまたユナイテッドに戻ってきて欲しい。こういう移籍が起こらないように、エヴァートン時代に16歳のルーニーを起用したように、ユナイテッドでも若手有望株をどんどん使ってあげて欲しい。
前の記事
移籍志願なんて出してません
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。