ルーニー＆チチャ移籍に備えモラタは貰った？

モイーズは去就が定かではないルーニーとチチャリート（ハビエル・エルナンデス）の後釜として、今U-21欧州選手権＠イスラエルで話題のスペインU-21代表でレアル・マドリー所属のアルバロ・モラタの獲得に動く模様。

モラタはU-21欧州選手権を通してこの夏に最も強い印象を残した選手。モラタはレアル・マドリーのユースアカデミーが生んだ近年最高の選手の1人と考えられている。

現在20歳になったモラタはレギュラーとしてファーストチームでプレーする時期に来ているが、銀河系ストライカーが次々とやってくるレアルでは中々出番を確保するのは難しいだろう。レアル・マドリットとスペイン代表のレジェンドであるモリエンテスと比較されるモラタは今シーズンのレアルで15試合に出場し、2トールを記録。そんな彼のことをモイーズが見逃すはずはない。

ファギーの後任としてユナイテッドにやってきたモイーズは前線の補強を要求しており、ファルカオやレヴァンドフスキが噂されているが、20歳のウルグアイ人SBバレラを獲得したようにストライカーも若手を獲得するかもしれない。

ルーニーはファギーの要求で違うポジションでプレーすることが多く、それによってクラブに移籍志願を提出した。PSG、バルセロナ、レアルを含む欧州のビッグクラブが獲得に乗り出しているといわれている。モイーズはルーニーを説得し残留させたいと願っているが、ルーニーは9年間在籍したユナイテッドを離れ新たなチャレンジを求めていると見られている。

チチャリートは出場時間当たりのゴール数は素晴らしい数字を残したものの、2012/13シーズンはサブとしての出番が多かった。チチャのゴールへの嗅覚は多くのビッグクラブから賞賛されていて、ユベントスやアトレティコ・マドリーがこの夏獲得に乗り出しているといわれている。

そうなるとモイーズは前線がファン・ペルシーとウェルベックのみとなってしまい、ウェルバックはスタメンで起用されることも多かったにも関わらずわすか２ゴールのみであった。ウェルベックはファギーのお気に入りではあったが、モイーズはよりゴールを奪えるタレントを前線に加えたいと考えている。

＜元記事：caughtoffside.com＞

今イスコと並んで一番ホットな若手選手じゃないの！レアルのユース上がり(しかもFW)はトップチームに残るのが無理ゲーだよなぁ。大金叩いて獲得したビッグネームを押しのけてレギュラーにならなくちゃいけないってのが非常に厳しい。買戻しオプション付きでリーガ内の中小クラブに移籍するってのを狙っているかもしれないけど、他のビッグクラブにさっさと移籍しちゃうってのもいいと思うよ？

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