モイーズがユナイテッドをぶち壊す5つの理由
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2013-2014シーズン ファギー, モイーズ
モイーズがマンチェスター・ユナイテッドを破壊する5つの理由とは。
モイーズは少々夢を見過ぎていたとして批判されるだろう。セスク・ファブレガスは加入するとしたらアーセナル以外にありえないし、ましては今バルセロナに在籍しているのだからユナイテッドに加入することはないだろう。
ユナイテッドはファーガソン時代の様な魅力が無くなり、モイーズは失望を招かないようなプランを計画する必要があるのだ。
ジョニー・エヴァンス、アンデルソン、アシュリー・ヤング、トム・クレヴァリー、ヴァレンシアはファーストチームに入ったり入らなかったりしているが、誰からもポジションを奪おうとしなかった。一方、リオ、エブラ、ギグス、ビディッチはチームを低下させている。
選手に疑念を抱かせず、横一線でスタートを切るというのは大変立派だが、ユナイテッドのような規模でそれを行うのは自殺行為に等しい。
フェライニは今やユナイテッドに在籍しているが、フェライニはビッグクラブの歯車の一つとなることに苦労しており、井の中の蛙だった。一方のケーヒルは今はもうUSAにキャリアダウンしている。
ケーヒルは特にここで強調しておきたい。彼が期待の若手スターとしてミルウォールからエヴァートンに加入した時、彼は既に素晴らしい選手として出来上がりつつあったが、彼は自由を与えられ、彼を保持するためにクラブはいろいろと手をつくし、彼はピークを過ぎるまでクラブに在籍した。もしユナイテッドだったなら、彼はすぐにフィットできるように試行錯誤せねばならず、成功を収めることはできなかっただろう。
いつくかの理由でモイーズはイングランド代表のスターと分かり合えず、その結果としてユナイテッドが誇るスターであるルーニーはモイーズを残していずれかに移籍していくことだろう。
ルーニーがモイーズと一緒に仕事をするためにクラブに残留するとは考えにくく、最も価値のある選手がクラブを去ることはユナイテッドが多くのことを失うことを意味し、クラブの資産価値だけではなくクラブの未来まで失うだろう。
ファギーに敬意を払うのではなくファギーに縛られてしまうのは、モイーズ自身の評価とキャリアにとってよろしくない。世間はモイーズが操り人形のようだと思っており、自立し自分で変えていかないと監督という地位を追われることになり、ユナイテッドもより混乱することになるだろう。
<元記事:caughtoffside.com>
移籍については新CEO含めクラブ全体の対応が後手後手だったのは事実。それがモイーズのせいなのかは分からないけど。
スカッドについては昨シーズン優勝したから逆に手を加えてモイーズ色を出しにくかったんだろうね。世代交代の波も来ているし、結果論でいえば変化を加えるべきだったかな。
スター選手の取り扱いについてはモイーズを監督として選んだ時点で分かっていたことであり、モイーズの責任というよりもモイーズを選んだ側の責任。
ルーニーについては出ていきたがっているかどうかは知らないけど、フォーム自体は昨シーズンより良かった。怪我の離脱さえなければユナイテッド自体もこんな状況じゃないかもしれない。
ファギーの影については、ファギーが前任者の影の鬱陶しさをよく分かっているからそんなに口出してはいないと思うけど、モイーズ自身が恐れすぎてる感じはするね。というかモイーズがメディアとかユナイテッドの選手に過敏になっているような気がする。もっと悪態ついてヒールになってもらわないとユナイテッドの監督らしくないよね。
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