ベンフィカCBガライを今度こそ、今度こそ獲得する？

TuttoMercatoによると、マンチェスター・ユナイテッドはベテランCBリオ・ファーディナンドの後釜として長い間狙っているベンフィカのCBエセキエル・ガライの獲得に近づいている模様。ただ、この報道何回目なのさ？

27歳のアルゼンチン代表はレアル・マドリーでフィットしなかったが、その後のポルトガルでのキャリアでは成功を収めており、そして今ベンフィカを離れる決意を固めているだろう。ベンフィカはチャンピオンズリーグのグループステージで敗退してしまったためガライを現金化する必要が生じている。

モイーズはPJはDHの位置がベスト、スモーリングはRSBの役割があっていると考えており、ビディッチは負傷の影響でフィットしておらず駒が足りないCBについては1月に補強しなければならないと認識している。

ガライはベンフィカで3シーズン目を過ごしており、昨シーズンはリーグ戦、カップ戦、ELでいずれも準優勝に終わっておりユナイテッドへの移籍のタイミングとして今が正しいタイミングだと考えている。

＜元記事：caughtoffside.com＞

何回も噂が出るも実現しなかったガライの獲得。ベンフィカのCL敗退、ユナイテッドの守備陣崩壊という状況が事態を動かすか？

最近のユナイテッドは決定力不足もそうだけど（これはペルシーとルーニー離脱がもろに影響）、守備の崩壊、複数失点する試合の激増の方が問題だと思うけどなぁ。全体をコンパクトにすると足の遅いDF陣が裏を取られる、DFラインを低く設定するとバイタルエリアで好き放題やられる、全体を低く設定すると攻撃がから回るという負のジレンマというかスパイラルというか…。視界不良で先行き心配な状況。

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