[PL] 16節 シティ戦
公開日:
:
最終更新日:2013/01/26
2012-2013シーズン, プレミアリーグ
2012/2013 イングランド プレミアリーグ 第16節(A) | ||||
マンチェスター・シティ | 2 | 0-2 | 3 | マンチェスター・ユナイテッド |
---|---|---|---|---|
2-1 | ||||
得点 |
時間 |
得点 | ||
テベス → ヤヤ・トゥレ サバレタ |
16 29 60 86 90+2 |
ルーニー ← ヤング ルーニー ← ラファエル ファンペルシ(F.K.) |
20 ファンペルシ | |||||||
18 ヤング | 10 ルーニー | 7 ヴァレンシア | |||||
→4 ジョーンズ(85′) | |||||||
16 キャリック | 23 クレヴァリー | ||||||
→19 ウェルベック(88′) | |||||||
3 エブラ | 2 ラファエル | ||||||
6 エヴァンス | 5 リオ | ||||||
→12 スモーリング(49′) | |||||||
1 デヘア |
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劇的勝利!!!
大一番でGKにはデヘアを起用。DF陣は反省で頭を丸めた(?)ラファエル、大黒柱リオ、攻守で好調エヴァンス、鉄板エブラ。中盤はキャリックとその相方には運動量豊富なクレヴァリー、両翼は戦列復帰バレンシアと守備もできるヤング、そしてルーニー&ペルシ。
序盤の入り方はホームのシティがよかった。シルバ→裏に抜け出たクリシ→バロテッリとダイレクトにつながるもバウンドが合わずシュートはバーの上へ。
その後もシルバ・アグエロを中心に攻撃を仕掛けてくるシティですが、先制点を献上してなるものかとルーニーがトリプルCHみたいに中盤に下がって守備に貢献、サイドもヤング、バレンシアがSBと連携して守備ブロックを作ります。
すると16分、左サイドでヤングがバックヘッドで裏にそらしてダッシュ→ペルシがそれを胸で落とす→ヤングがそれを受けてドリブル→持ち込んでルーニーへ横パス→ルーニーは右に流れながら腰をひねりながら逆サイドに強引にシュート!
DFの股を抜けたボールの勢いは弱かったものの、完全に逆をつかれたGKは動けずそのままコロコロとサイドネットへ!ユナイテッドが一撃必殺のカウンターで先制点ゲットォオオ!
左サイドのダイレクトの突破、ルーニーのセンスでシティの守備網を破りました。
さらに29分には右サイドをバレンシアとラファエルの連携で崩すと、ラファエルが絶妙なマイナスの角度で戻すと、タイミングばっちしでルーニーが合わせて追加点!
0-2という予想にもしないスコアで後半へ。
ユナイテッドは49分に前半から怪我してそうだったエヴァンスがスモーリングと交代。シティも52分に地蔵となっていたバロテッリがテベスと交代。
この交代でシティの前線に運動量が戻り、反撃開始。
59分、ユナイテッドは右サイドのバレンシアから最後は左サイドのペルシにつながるとペルシは切り替えして右足で巻いたシュート。これは惜しくもポストに弾かれるもそれをヤングが詰めて0-3、ダメ押し!と思ったらこれはオフサイド。だけど、リプレイを見る限りペルシのシュートの瞬間、ヤングはオンサイドだったような…。
すると直後の60分、ユナイテッドの左サイドを突破され、アグエロのシュートを喰らうもこれはデヘアが反応、そのこぼれをシルバが詰めるもこれまたデヘアがセーブ、しかしそのこぼれを最終的にヤヤ・トゥレに決められて1-2に。
ホームの声援の後押しも大きくなり、俄然元気になるシティと、シュートチャンスすらあまり作れなくなるユナイテッド。
逃げ切りを図るユナイテッドは足がつったバレンシアに代えてジョーンズ投入。しかし、86分、コーナーキックのクリアをサバレタに思い切り叩き込まれて0-2から2-2に追いつかれるというなんとももったいない展開…。
エティハドでドローだったら悪くはないなぁと思いつつ、折角の2点リードが…と思っていると92分にペナ外右からFKのチャンス。
これをペルシが蹴ると壁に入っていたナスリの足をかすめながらファーサイドのネットへ!!!歓喜するユナイテッド、うなだれるシティの面々、そして激昂するシティサポ。
そのシティサポはユナイテッドの選手たちにコインやらライターやらを投げつけ、2ペンス硬貨が当たったリオが目の付近から出欠。ルーニーがCK蹴る際にも色々と投げ込まれたり、普段は見られない発炎筒が炊かれていたりと「安全・安心なプレミアリーグ」の名を汚すようなサポーターの蛮行でした。
結局このまま2-3で終えたユナイテッドが2位シティとの勝ち点を6に広げました。
ヤング・バレンシアの守備意識も良かったし、ルーニー・クレヴァリーの運動量もすごかった。この2人で3人分の運動量があったんじゃないかな。ルーニー2点、ペルシ決勝点と決めるべき人が決めて勝った試合でした。
試合後、シティは警察・リーグの調査への全面的な協力、リオへの謝罪、そして関与したサポーターへの厳罰を表明。イングランドにはヒルズボロの悲劇等の忘れてはならない歴史があるわけですから、こういったサポーターの行動は押さえ込まないといけません。
ケースはiphone4S用。
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