先制ゴールを決めたマウントはチームが一致団結していると主張
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プレミアリーグ Manchester Evening News, サンダーランド, メイソン・マウント
先発に復帰したメイソン・マウントはサンダーランド戦で先制ゴールを決め、ストレトフォード・エンドに向かってガッツポーズをして気を吐いた。

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マウントは土曜日午後にオールド・トラッフォードで行われたリーグ戦で見事なフィニッシュを決めて先制点をゲット。
ルベン・アモリム監督はこの試合での勝利が喉から手が出るほど欲していて、スタメンを5人入れ替えた。その中の1つがマテウス・クーニャをスタメンから外してマウントを入れる決断だった。
するとマウントは試合開始からわずか8分でこの先発起用の正当性を証明。彼の交代時にサポーターから送られたスタンディングオベーションが全てを物語っていた。おそらく、ユナイテッド加入後最高のパフォーマンスだっただろう。
マウントは試合後、次のようにコメント。

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今日は明らかに我々にとって重要な瞬間だった。どの試合も大事な試合だが、今日はパフォーマンス、そして勝利に対する大きなプレッシャーがあった。
ホームだったし、前節が厳しい結果に終わっていたので、良い試合の入り方をするのが非常に重要だったと思う。ロッカールームでも話していたんだ。
ブルーノも試合前やキックオフ前にそう話していた。なのでそういったことを思っていたし、試合開始直後からチームにエネルギーを感じたし、ゴールを決めたことでチームが落ち着けたと思う。
そのまま続けて前半のうちに2-0にできたのは良い流れだった。後半も調子は落ちなかったと思う。少し慎重にプレーしたけど、クリーンシートを達成できたことは大きかった。我々にとって重要な勝利だったね。
今日は良いスタートが切れた。難しい試合のあと、我々は勇気をもって立ち直った。そして成し遂げた。これから前進しないといけない。次の試合まで少し休みがあるけど、この試合で得られたポジティブな要素を次に試合にも活かしていきたいね。
アモリム監督はマウントが大好きだとコメントしており、マウントは次のように自分を分析している。
チームにたくさんのエネルギーをもたらし、時にはプレッシャーをかけ、前線の触媒のような存在になりたいね。
なので、周囲の選手を助け、チームにエネルギーをを注ぐことに常に気を配っている。プレミアリーグのホームゲームで今シーズン初ゴールを決められたことは自分にとって大きな意味があったよ。本当に重要だったんだ。だから本当に楽しかった。
マウントのゴールシーンではそれまでに18本のパスがつながった。これはここ2年間で奪ったゴールの中で最も多くのパスを繋いで決めたゴールだ。
マウントは選手たちは監督がピッチ上で望むプレーをすることに集中しているとコメント。
ロッカールームに外部の雑音は入ってきてないですね。我々はただ、監督が何を求めているのかに集中しています。それはトレーニングの時も同じです。試合になれば、監督の求めるプレーを実行するのです。そして今日見せたように我々は目の前の仕事をやり遂げたと思います。
全員が自らの役割と責任を果たし、良いパフォーマンスを見せた。後半は慎重になり、守備に徹する場面もあったと思う。体を張って戦わないといけなかった。
マウントはセネ・ラメンズやベンヤミン・シェシュコを称賛しつつ、チームは監督を支えながら前進し続けるために一致団結して戦っているとコメント。
守備陣は素晴らしかったね。だからクリーンシートはみんなにとって本当に重要なことだった。ベン(シェシュコ)にとって、ゴールを決めたことも重要だったね。彼の活躍に心から感謝だね。
セネも出場したね。堅実なパフォーマンスで、相手がプレッシャーをかけるとセネはベンにパスをだしてそこから攻撃を組み立てた。今日は彼がかなりプレッシャーを軽減してくれたと思う。
そしてみんながセネの周囲にいたんだ。アルタイもセネの周りにいたし、トムも試合前にはセネ付近にいた。これが私たちの一体感の表れだよ。
今シーズンも良いときも悪いときもあるけど、私たちは一緒にいる。これからも監督、スタッフと共に前進し続ける。
マウントが好調でしかも負傷離脱しないでチーム内競争を激しくしてくれるのはうれしい誤算。クーニャを前線で使うとかエンベウモを休ませるとかいろいろなオプションが生まれるからね。
マウントが今シーズンどれだけ離脱せずにプレーできるのがユナイテッド浮上のカギを握るかもしれない。


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