1月の移籍市場で狙うMFはすでに決まっている?
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移籍の噂 Metro, アレクサンダル・パヴロヴィッチ, バイエルン・ミュンヘン
マンチェスター・ユナイテッドは、バイエルン・ミュンヘンのアレクサンダル・パヴロヴィッチを1月の移籍市場で獲得することを狙っていると報じられている模様。
© Getty Images
ユナイテッドが新たなMFの獲得を切望していることは周知の事実であり、パヴロヴィッチが現在ユナイテッドの補強レーダーに捕捉されているのは紛れもない事実だ。
ドイツのBild紙によると、ユナイテッドはすでに移籍の可能性についてパヴロヴィッチの代理人と接触を始めているとのこと。
他の報道ではユベントスやPSGもパヴロヴィッチ獲得レースに参戦していると報じているが、Bild紙は他クラブの動きはそんなに芳しくないとのこと。
今現在、ユナイテッドとガチンコで競り合っている唯一のチームはマンチェスター・シティだと考えらえており、シティもパヴロヴィッチ獲得に強い関心を示している。
パヴロヴィッチの移籍金は5500万ユーロ(約96億円)だと言われているが、バイエルン・ミュンヘンは21歳のMFに更なる高値を設定するかもしれない。
パヴロヴィッチはバイエルンのアカデミー出身で、守備的MFとしてこれまでクラブで63試合に出場。
昨年ドイツ代表デビューを果たしており、ここまでドイツ代表としても5キャップを記録。
現在の契約が2029年夏までたっぷり残っているため、バイエルンは焦って売却に走るプレッシャーはない。
バイエルンのヴィンセント・コンパニ監督は昨年、パヴロヴィッチについて次のように語っている。
彼は非常に成熟したプレーをしている。ドイツだけではく、世界でもトップクラスのMFになってくれることを願っている。
パヴロヴィッチは優れたパス能力だけではなく、冷静沈着、ボールコントロールの良さ、守備意識の高さでも知られる。
彼の視野の良さも重要な強みであり、ボールを素早く動かし、前線にいる選手を見つけ出すことが出来る。
チームメイトのハリー・ケインも次のように称賛していた。
彼は素晴らしい。プレーすればするほど経験を増してどんどん良くなっている。
ドイツ代表のユリアン・ナーゲルツマン監督は彼を素晴らしい選手であると評し、トーマス・トゥヘル現イングランド代表監督もバイエルンで指揮をしていた当時に彼を称賛していた。
そんなパヴロヴィッチは9月のブンデスリーガ月間最優秀ゴール賞を受賞している。
<元記事:Man Utd ‘very keen’ to sign £48m Bayern Munich star in January transfer window@Metro>
サンダーランド戦が分岐点となり、ここからユナイテッドが持ち直してアモリム体制が維持されるなら、1月に中盤のMF補強は必要になるだろうね。
ただ、冬の移籍市場での補強は難しいからなぁ。相手としても後釜なり確保できる見込みが立たないと首を縦に振ってくれないんだろうし。


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