ラマダン明けのイードホリデーは花火も上がるしホコ天も誕生
ラマダンとその後に訪れたイードホリデーなるニギニギした感じも初体験わず。
ラマダンとは、日中は水ぐらいしか飲まず、日が暮れてから食べ物を食べるという苦行(修行)みたいな断食月間で、イスラムにとっては大事なイベント(らしい)。敬虔な人だと水も飲まず、自分のツバすら飲み込まないなんて話も。
イスラム暦でその時期が決定するそうで、毎年数週間ぐらいずつその時期がずれていくそうで、今年は4月2日スタート。夏場にラマダンの時期が重なると、日中の時間は長い(日が暮れるのが遅くなる)し、日中喉乾くしで大変らしい。
日中は基本飲食店はクローズで、マクドナルドやケンタッキーといったファストフード店でも閉まっているか、配達業者(カタールにはウーバーイーツは入ってきておらずTalabatという業者が人気)のデリバリーのみ。普通のお店も夕方まで閉まっていて、夕方から深夜に営業する所も多い。キッズ向けゲーセンすら19時営業開始だから結構大変。
イスラムの人は飲まず食わずで過ごすため、1時過ぎぐらいには職場から家に戻って日が暮れるのを待ち、日が暮れたらレストランに行ってラマダン中に行われているビュッフェでしこたま食い、夜間に騒いだのちに深夜からちょっとだけ寝て職場に向かうという生活パターンになるようで、このラマダンなる断食期間中に逆に太る人が多いんだとか。
非イスラム圏の人も、空気を読んで人に見られないところ(自宅やオフィスの個室)で飲んだり食べたり。ラマダン中は1時過ぎまで昼飯食べずにオフィスで業務して、自宅に戻ってランチ、午後は在宅ワークという流れも多いそう。
そんなラマダンも5月1日に終りを迎え、その後はイードホリデー(Eid Al Fitr Holiday)なる休日に突入。
この間は企業も学校もお休みで、夜には花火が上がったり、歩行者天国が出来たりも。
ということで、ドーハ市内のコーニッシュ(Corniche)という湾岸エリアで花火を見てきました。21時開始で、時間にして5分ちょいでした。この湾岸地区の広い道路がホコ天になってましたが、露店が立ち並ぶというよりは花火目当てでやって来た車で大渋滞が発生するのを避けるためだったのかも。
Comment
さよなら、ポグバ。結局一番反発してた、厳しいモウリーニョの時しかタイトル取れなかった。オーレは、十分優しかったのに、これ以上どうして君のご機嫌とらなきゃいけないのさ。イタリアにいけばいいさ、ルカクみたいになればいいさ
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。