海外でどうやって美味しく米を炊くのか、それが問題だ!【一人暮らし編】
現在、カタールに単身で海外赴任しているため、食生活は基本的に自炊です。そして、その自炊生活を助けてくれているのが日本から持ってきた炊飯器。
カタールでのお米事情
カタールでもお米は普通に流通。ただし、ジャスミン米とかタイ米とか言われる細長いタイプが主流。ただ、カタールではお寿司も人気なためスシライスなどと言って普通のスーパーでも少量の日本米が売っていたり、Monoprix(モノプリ)というフランス系スーパーのエスニック食品コーナーで日本食品が売っているのでそこで日本米が購入可能。
最初、日本から来る時に持ってきていた分を食べてたけど、それも尽きたので今は上記のモノプリで調達。5kgで4,000円ぐらいなので日本で買う場合の2倍弱ぐらいの値段ってところかな。
ただ、よく見ると銘柄は日本米だけど産地がアメリカだったりするのもある。アメリカ産の玉錦は6.8kgで約4,500円。アメリカ産のこしひかりは2kgで1,400円ちょっと。
カタールでの炊飯器事情
カタールでも長粒種の米が出回っているのでそれを炊くためのライスクッカーが購入可能。だけど、日本米とは種類が違うんでちゃんと炊けるのかが不明。なので、日本から持参するのが丸い。
採用した炊飯器と変圧器
ただ、日本と海外の電圧が違う。そのため、日本製炊飯器を使うなら海外対応品を買うか、国内用に変圧器の追加が必要。ちなみに、カタールは240Vとかなり高いので海外対応品の中でも使えるのは一部のみ。海外対応品は家族での使用を想定しているものばっかりで5合炊きとかそういうレベル。なので1人用としては少々持て余しちゃう大容量。
変圧器をかまして日本向け炊飯器を使うと液晶は壊れるらしく、ボタンしか付いていないようなシンプルな炊飯器が良いみたいなので、日本用炊飯器で少量かつシンプルなデザインということで選んだのがパナソニックの1.5合のミニクッカー。これにYAZAWAの定格容量1,000Wの変圧器を付けて利用。
使い方はいたって簡単で、米&水をセットしたら中央のボタンを下に押すとオレンジのランプが光って炊飯開始。炊けたらボタンが上に跳ね上がってオレンジのランプが消えて終わり。
炊ける様子のタイムラプス動画。(びっくりするぐらい変化しない)
しゃもじは、くっつかなくて自立するタイプを日本から持ってきたけど、カタールにもダイソーがあるので何とかなったかな。お茶碗はダイソーで購入。7カタール・リヤル(約210円)で日本のちょうど倍といった値段感。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。