リオはラッシュフォードのボディ・ランゲージに懸念
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:
プレミアリーグ21/22 Metro, ウルブス, リオ・ファーディナンド
リオ・ファーディナンド氏は、マーカス・ラッシュフォードのボディ・ランゲージが問題だと認め、ラルフ・ラングニック監督のもとで十分なチャンスを得られていないと感じているかもしれないとコメント。

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ユナイテッドは月曜夜にウルブスに燦々たる0-1の敗北を喫し、ラングニックが暫定監督に就任以来初の黒星となった。
ドイツ人指揮官初采配だったクリスタル・パレス戦で改善の匂いを感じたが、それ以来ユナイテッドのパフォーマンスはノリッジ戦とニューカッスル戦でダルいプレーを披露。
先週の木曜日のバーンリー戦での勝利は期待を抱かせてくれたが、ウルブス戦では同じ問題が顔をもたげた。
ユナイテッドは試合全体を通して真の団結やアグレッシブさに欠け、後半にピッチに出てきたラッシュフォードもチームを上げることが出来なかった。

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元ユナイテッドのファーディナンド氏はラッシュフォードのインパクトの無さっぷりに驚いた一方で、フラストレーションのサインを示しているのはラッシュフォードだけじゃないと主張し、ピッチ上でのラッシュフォードのリアクションは見たい彼のプレーじゃないと認めた。
ボディ・ランゲージが問題だ。
マーカス・ラッシュフォードはベンチから出てきて、みんな彼がそこで輝いてくれることを期待していた。本当に躍動してもらいたかった。
そして彼が何度かボールを失うところを目にした。そして、ボールを失った時に見せたリアクションは彼から見たかったものじゃなかった。
プレー出来ていないことでハッピーじゃないことがあるのかもしれない。だけど、それは横に置いてプレーしないといけない。
スタメンを外れて途中から出場する時、監督には自分が誰なのかを示さないといけない。
多分、彼は自分に相応しいだけのチャンスを与えられていないと感じているんじゃないかな。知らんけど。
1人にピンポイントに絞るのは難しい。最前線のクリスティアーノから全ての選手に至るまで全員が責任を負わなければいけない。
ラッシュフォードは手術から復帰以降パフォーマンスが戻りきっていない印象。
昨日もエリア近くでボール貰ったけど、プレー選択に迷ってドリブルでこねている間に気付けば4人ぐらいに囲まれてシュートコースはないし、パスコースも完全に誘われて結局回収されちゃったしな。
戦術を念頭に置きながらボールを扱うってことを本気で試されているのが今なのかもしれない。
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