ラングニック体制最初の試合となるクリスタル・パレス戦のスタメン予想
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プレミアリーグ21/22 Manchester Evening News, クリスタル・パレス, スタメン
マンチェスター・ユナイテッドは、日曜日にオールド・トラッフォードにクリスタル・パレスを迎えてプレミアリーグの試合を戦う。
ユナイテッドは11月のリーグ戦では一度も勝てなかったが、木曜日にアーセナル相手に3-2で勝利して12月の完璧なスタートを切った。ブルーノ・フェルナンデスが同点弾を決め、クリスティアーノ・ロナウドは2ゴールを決めた。
ラルフ・ラングニックが今週初めにユナイテッドの暫定監督に就任したが、アーセナル戦はスタンド観戦だった。
ドイツ人指揮官は金曜日の朝にユナイテッドの暫定監督として初めてメディア対応を行い、彼のビジョンや哲学について語った一方、シーズン終了後も監督の地位に留まる可能性を排除しなかった。
ラングニック暫定監督は日曜日のパレス戦で初采配を振るうことになるため、この試合のスタメン選考が話題になるのは言わずもがなだ。
果たして誰がラングニックのスタメンとなるのか?
Manchester Evening Newsの各記者の予想は以下の通り。
サムエル・ラックハースト
アーセナル戦に先発した選手に対してラングニック監督が指導できるのがたったの1日だけであり、多くを変更するのは賢明じゃない。
4-2-3-1に変更することは守備陣をプロテクトすることが可能にさせ、スコット・マクトミネイが深く陣取りつつ、フレッジが攻守のつなぎ役となり、ドニー・ファン・デ・ベークがボックス・トゥ・ボックの動きを行って前線3枚をサポートする。
ユナイテッドはポゼッションの有無でシステムを切り替えることが可能であり、前線のブルーノ・フェルナンデスとジェイドン・サンチョには前からプレスを行うためのインテンシティーが備わっている。
マーカス・ラッシュフォードはロナウドのゴールをよくお膳立てしたものの、まだスピードが上がって来ていない。
ロナウド | |||||||
フェルナンデス | サンチョ | ||||||
フレッジ | VDベーク | ||||||
マクトミネイ | |||||||
テレス | ダロト | ||||||
マグワイア | リンデロフ | ||||||
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デヘア | ||||||
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タイロン・マーシャル
ラングニック体制がスタートするが、今日は革命ではなく進化となると考える。
守備陣の唯一の疑問点はSBだ。アーセナル戦での印象的なプレーぶりによってジオゴ・ダロトは再び先発のチャンスを得る。一方、アレックス・テレスもルーク・ショーのフィットネスの状態にかかわらず先発継続に値する。ショーは数週間離脱しており、控えとしてチームに戻すのが理に適っている。
ラングニック監督の下でファン・デ・ベークを見たい気持ちはあるが、フレッジは最近よりアグレッシブなポジション取りをし始めており、彼のプレスは今の役割下で素晴らしいものがある。その役割は隣に生粋の守備的なMFありきのものであり、マクトミネイが隣で先発することになる。そしてその前方で木曜日の試合でゴールへの嗅覚を取り戻したフェルナンデスが攻撃のタクトを振るう。
ラングニック暫定監督のもとでロナウドが先発するのかと疑問に思う人もいるかもしれないが、彼が先発しないとしたら負傷の場合ぐらいだろう。彼はアーセナル戦で交代した後にトンネルに直行した。もし彼が先発できるフィットネスなら、彼は先発出し、同じことがサンチョにも言える。グリーンウッドがラッシュフォードの代わりに最後の1枚に入るだろう。
ロナウド | |||||||
サンチョ | グリーンウッド | ||||||
フレッジ | フェルナンデス | ||||||
マクトミネイ | |||||||
テレス | ダロト | ||||||
マグワイア | リンデロフ | ||||||
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デヘア | ||||||
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スティーブン・レイルストン
ラングニック暫定監督の初采配であり、マンチェスター・ユナイテッドの新しい時代の夜明けだ。
ラングニックと言えばインテンシティーの高い攻撃的なフットボールであり、金曜日にメディアに公式にお披露目になったばかりだが、パレス戦でドイツ人指揮官の影響がある程度感じられることだろう。
ダロトはアーセナル戦でミスがなかった。なので、ワン・ビサカを押さえて引き続きスタメンに名を連ねるだろう。フレッジは序盤にデ・ヘアを踏んでしまうアクシデントはあったもののそれ以降素晴らしかった。彼とファン・デ・ベーク、フェルナンデスが中盤を構成するだろう。
ラッシュフォードはアーセナル戦でほぼ無風状態だったため、彼がスタメンから外れグリーンウッドが入るべきだろう。
ロナウド | |||||||
サンチョ | グリーンウッド | ||||||
フェルナンデス | |||||||
フレッジ | VDベーク | ||||||
ショー | ダロト | ||||||
マグワイア | リンデロフ | ||||||
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デヘア | ||||||
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好調なフレッジ、ラングニックのやり方にフィットしそうなファン・デ・ベーク、それとフェルナンデスの3枚構成が見てみたいけど、こうなるとフレッジじゃバランス取れないし、バランス取るならファン・デ・ベークも良さ活きなさそうだしなぁ。
そこにマクトミネイを加えて中盤を4枚にして、前線をロナウドとサンチョの2枚にしたらフェルナンデス、ファン・デ・ベークが攻撃を組み立てて有機的なフットボールになるかな?
サイドからはショー、ダロトを香車のようにオーバーラップさせまくって幅を広く使いつつ、ファン・デ・ベークやフェルナンデスはゴールに近いところでFWと絡む的な?
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