こうやってても勝てないと分かりながらガードしてフルボッコスコアを回避したシティ戦の選手評価
公開日:
:
プレミアリーグ21/22 Manchester Evening News, シティ, マンチェスター・シティ, 選手評価
0-2にされた時点で後半アグレッシブに攻めても傷口を広げるだけで勝てなかっただろうし、かといって引いて守っても切れ味鋭いカウンター仕掛けられるわけもなくジリ貧。リヴァプール戦は崩壊したけど、今回は後者を選んで0-2のまま。それ以外のプラン無し。
© Getty Images
ダビド・デ・ヘア
5度のセーブで1-0の状態を維持し、その中には幾つかのファインセーブも含まれていた。だが、ベルナルド・シウバにゆるーく決められてほころびが生じた。 7
David de Gea furious pic.twitter.com/PWcpMznlnu
— The United Stand (@UnitedStandMUFC) November 6, 2021
アーロン・ワン・ビサカ
このパフォーマンスで5000万ポンド(約76億円)かけたフロップという。オーレ・グンナー・スールシャール監督は彼にどこにいるべきかを指示しなければいけず、ポジショニングがしばしば絶望的だった。 1
ビクトル・リンデロフ
ギリギリのフィットネステストをクリアし、あとちょっとでオウンゴールするところだったが、他の選手ほどこっ恥ずかしいパフォーマンスでは無かった。 5
エリック・バイリー
7分で滑稽なオウンゴールを献上してほころびが生じた。ユナイテッドが4バックに変更したのでハーフタイムで交代となった。 4
ハリー・マグワイア
シティの見事な攻撃によって何度も泥水を飲まされ、お粗末なフォームを晒すことを防げなかった。 5
ルーク・ショー
ロナウドのチャンスを創ったが、2失点目のシーンでは躊躇してしまった。後半、頭部の負傷により交代を余儀なくされた。 4
スコット・マクトミネイ
より優れたMFを際立たせていた。マクトミネイはボールを持った際にあまりにも多くのタッチや時間を必要とし、しばしば時間切れとなったボールを失った。 4
フレッジ
マクトミネイと同じ。シティを悩ませられるような存在感も巧みさも無かった。皮肉にも元気づけられていた。 4
ブルーノ・フェルナンデス
最後の部分でフェルナンデスの選択は正当化されなかった。ユナイテッドがボールを大事にすべき場面で常に無駄にしていた。 3
メイソン・グリーンウッド
漫然としないスタメン復帰だった。ロナウドの隣に行こうとせず、ラッシュフォードと交代した。 4
クリスティアーノ・ロナウド
ロナウドの左足ボレーシュートはエデルソンにセーブされてしまったが、ずっと孤立していたためこれが唯一の見せ場となった。 5
交代出場選手
ジェイドン・サンチョ
バイリーに代わり後半スタートからLWGでプレー。幾らかのエネルギーをチームにもたらしたが、真の意味でカイル・ウォーカーを試すような場面はなかった。 5
マーカス・ラッシュフォード
67分にグリーンウッドと交代でIN。ノーインパクト。 4
アレックス・テレス
73分に負傷したショーとの交代でピッチに。 4
ドニー・ファン・デ・ベーク
80分にフレッジと代わって観客を沸かせた。 6
指揮官
オーレ・グンナー・スールシャール
3バック(5バック)をキープしたことは理解できることだが、試みはハーフタイム前に終了すべきだった。ユナイテッドは後半、敗北主義モードだった。 4
© Getty Images
ロナウドが迎えたチャンスが決まっていれば、あるいはそのこぼれをグリーンウッドが詰められていたらこの試合の結果は違っていたかも。
ただ、そうだとしても今のクラブが抱えている問題は何も解決しないけど。
守備時のポジションすらチームとして機能出来ていない。幅のとり方、ライン設定あたりもヴァランがいないと適切に維持できていない。キャプテンもやっているイングランド代表のマグワイアはどうしたの?
マグワイアが不調だからか、ショーも中に絞り気味じゃない?5人もDFがいるのにワイドに開いた相手の選手に楽にクロス入れさせすぎ。
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。