シティの若手スカウトを引っこ抜いてシティのノウハウも一緒に手にする作戦【企業スパイ最前線】
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移籍情報20 Daily Mail
マンチェスター・ユナイテッドは、地元ライバルのマンチェスター・シティの若手スカウトのスペシャリストであるステフェン・エイジウェル氏をぶっこ抜こうという動きを開始しており、これはシティのスカウト網の重要機密を危険に晒す可能性がある模様。
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エイジウェル氏はユナイテッドのU-15~U-18の年代の新たなスカウトリーダーの候補として名前が浮上しており、このヘッドハンティングでシティのスカウト情報が漏れてしまうことがシティ側から懸念されている。
Daily Mailでは、この引き抜きは現在ユナイテッドのユース獲得のトップに就いているディビッド・ハリソン氏に先導されていると理解している。
ハリソン氏はシティでヨーロッパのユーススカウティング部門を束ねていたが、2017年にライバルのユナイテッドに加入している。
伝統的に、ユナイテッドはアカデミー発掘のリーダーとして認識されている。
だが、シティはここ最近スカウティング網の構築に大型投資をしており、その過程で国内のトップクラスのスパイを雇っている。
実際、今やシティは欧州で最も若手発掘を行っているクラブの1つとして広く認知されており、イングランドのユーススカウティングマネージャーであるサム・ファグベニ氏、地域スカウトのトップであるポール・マクラーレン氏、南部のスカウティングマネージャーであるカール・ウォーカー氏らが含まれている。
シティのスカウトは、アカデミーのマネージャーであるジェイソン・ウィルコックス氏が「欧州で最も成功しているアカデミー」の1つとして確立したシティのアカデミー情報をまとめてきた。だが、ユナイテッドがエイジウェル氏を引き抜くことで、シティからしたらその蓄積された知見が漏洩してしまう懸念に晒されている。
スカウティング面でのバイエルン方式。敵から引っこ抜いて相手を弱体化させつつ、自分を強化させるっていう手法だなw
シティもユース出身のフォーデンがブレイクしたりと育成が結果に出始めているだけに、ここでその力を弱めておきたいところ。まぁ、シティの場合はトップチームに定着している選手の割合が非常に少ないって点が仕事として携わっている人からしたら魅力が薄いんじゃないかな。
トップチームに抜擢される選手が多いユナイテッドの方がやりがいがあるんじゃないかな!
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