負傷のリスク回避のために大胆なローテをすべきだと思うレスター・シティ戦のスタメン予想

プレミアリーグのレスター・シティ戦との大一番が今夜行われるが、マンチェスター・ユナイテッドはスタメンを入れ替えなければいけない。

© Getty Images

ユナイテッドは、ヴィラパークでアストン・ヴィラを3-1で下してから僅か48時間後に、チャンピオンズリーグ出場権獲得を狙うブレンダン・ロジャース監督率いるレスターと対戦する。ユナイテッドは木曜日にもリヴァプールとの大一番が控えており、当初のリヴァプール戦が延期になったことで、今週のスケジュールが詰めっ詰めになってしまっている。

ハリー・マグワイアとアントニー・マルシャルのレスター戦欠場は確定だが、スールシャール監督はリヴァプール戦とヨーロッパリーグ決勝が控えているために複数のキー選手を休ませる可能性がある。

サムエル・ラックハースト

ユナイテッドは後ろ5枚をガラっとは変えずに対応できる。エリック・バイリーの出場はほぼ間違いないが、より出場にふさわしいのはアクセル・トゥアンゼベだ。

フレッジが先週2試合もフル出場を考えると、ネマニャ・マティッチの先発復帰は合点のいくものだ。スコット・マクトミネイはローマ戦で休んだから引き続きプレー可能。

エディンソン・カバーニは誰よりの攻撃で存在感を発揮しており、先発起用で彼の好調を維持できることだろう。ブルーノ・フェルナンデスとポール・ポグバはリスクを冒すべきではなく、アマド・ディアロが出場機会を得る時だ。

タイロン・マーシャル

総とっかえ説が盛んに議論されてはいるが、多くが変更されるとは思えず、誰が先発するかよりも交代が重要になってくる可能性がある。

現時点でヘンダーソンを継続させない理由がなく、マグワイアが離脱していることから相方はリンデロフを据え置くだろう。なので、CBコンビは彼とバイリーということになる。アーロン・ワン・ビサカはここまでRSBとしてレギュラーの座を確立しており、今週の3試合全てで先発すると思っている。両SBがローマ戦ではハーフタイムに交代したことは重要なことだと感じたが、テレスがブラジル代表であることを考えればショーに代わり彼が先発できない理由はない。

唯一フレッジがローマ戦とヴィラ戦の両試合でフル出場しており、今日休むのは確実。マクトミネイとマティッチは中盤で最もスリリングなコンビというわけじゃないが、ゴリゴリとした試合展開になるかもしれず、彼らなら安定をもたらしてくれるだろう。フェルナンデスを起用することはリスクだが、彼は毎試合プレーすることを望んでおり、45分～60分程度の出場になるかもしれない。代案はマタだが、スペイン人MFはここ5か月のリーグ戦では2分程度しかプレーしていない。

グリーンウッドは日曜日の試合で60分過ぎに退いており、好調を維持しているため先発に留まるだろう。カバーニはヴィラ戦で先発しておらず、先発復帰するとみられる。左サイドでは、ポグバに代わりファン・デ・ベークが先発するだろう。

ドミニク・ブース

ヘンダーソンがリーグ戦担当ＧＫの位置付けではあるが、デ・ヘアは今週のリーグ戦3試合のうち1試合でプレーすべきであり、レスター戦が最も可能性が高いだろう。

ワン・ビサカとショーの両SBは休養が必要であり、トゥアンゼベがおそらくウィリアムズよりもベターな控えRSBだ。トゥアンゼベはリーグカップのエヴァートン戦でこのポジションで良いプレーをしていた。バイリーとリンデロフのコンビでレスターを沈黙させるべきだろう。

マティッチ、ファン・デ・ベーク、マタが先発に入るのは間違いなく、ポグバかマクトミネイが中盤2枚の片割れに入るだろう。

フェルナンデスもリヴァプール戦に備えて休むべき1人である一方、カバーニはヴィラ戦で26分のプレーだったために先発復帰するだろう。アマドやメイブリはベンチスタートとなり、出られるかどうかは日曜日の試合でフィットネスが整わなかったジェームズの回復次第だろう。

＜元記事：How Manchester United should line up vs Leicester＠Manchester Evening News＞

ヨーロッパリーグに向けてコンディションを考えて主力（フェルナンデスとか）を休ませつつ、来シーズン頑張ってもらいたい選手に出場機会を与えてほしいかな。ファン・デ・ベーク、テレス、トゥアンゼベ、マティッチ、マタあたりの出場が見られるかな？

中途半端にレギュラー起用して負けるぐらいなら、若手起用しまくって経験積ませても良い気がする。

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