この夏ついにディレクター職を設置か
マンチェスター・ユナイテッドは、多くの欧州強豪クラブに肩を並べる形で、ついにこの夏フットボール・ディレクターを設置することになりそうな模様。
© Getty Images
ユナイテッドはサー・アレックス・ファーガソンが退いた2013年以来、大金を浪費しており、3月にオーレ・グンナー・スールシャール監督が就任する際に要求した1つがクラブの補強ポリシーの抜本的な改革だった。
ファーガソン勇退以来、ユナイテッドはこれまでファーガソンとディビッド・ギルCEOで成功を収めた手法を踏襲し、監督とエド・ウッドワードCEOで運営している。
しかしながら、ユナイテッドは市場で後塵を拝しており、4名の異なる監督のもとで様々なレベルの選手を獲得し、そしてアンヘル・ディ・マリア、ラダメル・ファルカオ、アレクシス・サンチェスのような選手に記録的な高給を支払ってきた。
スールシャール監督のもとでこの流れを断ち切っており、スールシャール監督は就任以来抜け目のない補強を行っており、ハリー・マグワイア、アーロン・ワン・ビサカ、ダニエル・ジェームズ、ブルーノ・フェルナンデスはここまでのところ成功した補強だと考えられている。
しかしながら、The Telegraphでは、ウッドワードCEOはこの新たなクラブの哲学に合致するフットボール・ディレクターを就任させることを熱望しており、アンテロ・エンリケ、ファビオ・パラティチ、アンドレア・ベルタが候補として浮上している。
ここ1年半ほどフットボール・ディレクターを設けるというプレッシャーが強まっているにも関わらず、ウッドワードCEOはなかなか設置しなかった。ウッドワードCEOは、新たに迎え入れるディレクターがすぐに現在のユナイテッドの補強ポリシーに対してあまりにも大きなプレッシャーに晒されることになると感じたからであるが、状況が改善しつつある今こそディレクターを迎えるに妥当な時なのである。
ダレン・フレッチャーとポール・スコールズはユナイテッドによって新たな役割を与えられると考えられているが、それはフットボール・ディレクターほど必要とされている役割ではないだろう。
補強はクラブのために行うのであって監督のためにやるのではなく、ウッドワードCEOはスールシャール監督の取り巻きが彼の目標やターゲット決定で良い後押しをしてくれることを望んでいる。
長期的な視点が補強において欠落していることが最近のユナイテッドに大きな代償を支払わせており、メンフィス・デパイ、ディ・マリア、モルガン・シュナイデルラン、ロメル・ルカク、マッテオ・ダルミアンらは全員、収支マイナスで売却された。
<元記事:Manchester United keen to make Director of Football appointment this summer@Metro>
最近のウッディが謎に補強手腕に自信を深めてそうで若干不安w
それにしてもフェルナンデスの当たりっぷりが異常。こういう補強を次々と出来れば最高なんだけなー。
Comment
もっと早くにディレクター設置するべきでしたよ、サーアレックス勇退して何年経ちましたかね。。フットボール知らない上層部はもっと勉強するべきだし、ユナイテッド愛がなさすぎる。
フットボールとマンチェスターユナイテッドを愛してやまない人が上層部には必要です!
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