#オーレタイム という新語が生まれたかもしれないPSG戦セカンドレグの総括
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チャンピオンズリーグ1819 PSG, 公式
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、水曜の夜にパルク・デ・プランスで行なわれた試合でPSGを撃破した後、UEFAチャンピオンズリーグで優勝が可能だとコメント。

© MANCHESTER UNITED
試合後 BT Sport のインタビューに応じた監督は、後半のアディショナルタイムに勝敗がかかったPKを決めた21歳のマーカス・ラッシュフォードを「恐れ知らず」と称賛。スールシャール監督のコメントは以下の通り。
オープンな試合にしたかった
我々は常にチームを信じている。それが重要なことだ。プランを立てたが、それはボールを保持して、相手を圧倒するというものではなかった。もし相手にスペースと時間を与えてしまったら、今日の前半にもムバッペにやられた通り、守備の陣形を崩せば相手に攻め込まれてしまう。
プランは、5分から10分までに先制することで、実行できた。選手たちを信じ、期待した通りになった。素晴らしい形でスタートを切れたこともあった。先制点を決めるというプランを立てたが、まさか2分で決まるとは思っていなかった。しかし、そのおかげでよりオープンな展開になった。この試合では、多くのゴールを決めたいと考えていた。
冷静なラッシュフォード
いつだって不安はつきものだ。私がモルデの指揮を執っていた時、チャンピオンズリーグでのバーゼル戦で終盤にPKを獲得したが、選手が決められなくて敗退した。普段ならポール(ポグバ)が蹴るはずだが、今日はラッシュフォードが蹴った。21歳の彼にはプレッシャーもあったと思うが、緊張していなかったようだ。彼は怖いもの知らず。彼とロム(ルカク)はファンタスティックだった。
アヤックスに感化された
これがチャンピオンズリーグなんだ。こういうことが起こる。昨夜、レアル・マドリー対アヤックスの試合を見た。昨日の試合をチームトークの場で話した。おそらく、相手も同様の話をしたと思う。昨年はレアル・マドリー対ユヴェントスでも似たような結果が起こり、その前の年にはPSG対バルセロナでも似た結果になった。我々は、いつだって何でも実現させられる。それがこのクラブ、マンチェスター・ユナイテッドなんだ。
チョンとグリーンウッドが勢いを与えた
精神的に不安に思う気持ちは常にある。PSGはそういう経験をしている。逆に我々には、終盤に逆転して勝ってきた経験がある。我々の選手たちは若く、フレッシュで、2人のヤングガンズは、ゴールが欲しい時間帯にチームにエネルギーを与えてくれた。
VARドラマ
私は(モニターを)見ていなかった。審判が非常に大きな決断を下そうとしている場面だったので、選手たちを落ち着かせようとしていた。うちのスタッフは、審判が大きな判断を下したと言っていた。明らかに、PKだった。
サー・アレックスと話すには周りがうるさ過ぎ!
あまりにも騒がしいので会話にならないよ。もちろん素晴らしい雰囲気で、ボスの顔が見られて嬉しかった。
ユナイテッドはCLで優勝できる?
もちろん、我々は勝ち上がれると思っている。ただ、組み合わせ抽選の結果を待って、目の前の試合に集中しないといけない。負傷者も多く、出場停止の選手もいたが、今日は良い方にはたらいた。エネルギーに満ちたフレッシュなチームでプレーできた。守備に時間を割くことはわかっていたからね。根気強く、ハードワークを実行できた。
<元記事:オーレ「常に信じている」@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
ユナイテッドに先制点が試合開始直後に入ったところがターニングポイントだったのかもしれない。ホームでのセカンドレグで、開始2分でそういう展開になってしまうところが、PSGの欧州での経験の浅さなのかもしれないな。
一方のユナイテッドは、日曜日のアーセナル戦に向けても非常に大きな励みになる勝利なのは間違いない。
週末は、プレミアリーグでのトップ4を確固たるものにするためにもライバルのアーセナルを蹴散らしたいっ!
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