ディーン・ヘンダーソンについての1月の移籍市場での方針が決定する
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移籍情報21/22 Manchester Evening News, アヤックス, ディーン・ヘンダーソン, ローン移籍
ラルフ・ラングニック監督は、ディーン・ヘンダーソンに対して1月の移籍市場でローン移籍の形でクラブを出ていくことは無理であると伝えた模様。

© Getty Images
24歳のヘンダーソンはコロナ陽性者となってシーズン開幕を欠場したためにレギュラーとしてプレー出来る環境を熱望しており、アヤックスがシーズン終了までのローン移籍に関心を示している。
しかしながら、ラングニック監督はヘンダーソンに対して、スカッドには3名のGKを抱えておくことを望んでいることを伝えており、情報筋は最終的に両者がこの決定によって仲違いの結末を迎える可能性があることを示唆している。
トッテナムはウーゴ・ロリスの契約が今シーズンいっぱいとなっているために夏の移籍市場に向けてヘンダーソンの状況をモニタリングしている。
ユナイテッドの守護神ダビド・デ・ヘアがフォームを戻しており、今シーズンのプレミアリーグ17試合全てに出場しており、チャンピオンズリーグのグループステージも6試合中5試合はデ・ヘアが先発した。
ヘンダーソンの契約は2025年までとなっており、週給で12万ポンド程度(約1860万円)を受け取っている。シーズン開幕前にはNo.1GKとしてプレーすることを伝えられていたが、プレシーズン第2週でコロナ罹患が判明し、1ヶ月の離脱を余儀なくされた。今シーズンは、リーグカップ1試合とチャンピオンズリーグのグループステージ最終節の2試合でしかプレーしていない。
ヘンダーソンは元ユナイテッド指揮官のオーレ・グンナー・スールシャールによって間違った管理をされていたと感じており、GKはファーストチームでの出場を約束されていたのに反故にされた数多くの選手の1人だと思っている。ジェシー・リンガード、ジオゴ・ダロト、ドニー・ファン・デ・ベークも同じような不満を抱いていた。
現時点で、ヘンダーソンはユナイテッドを完全移籍で去る準備をしているが、クラブはイングランド代表GKを売却する意思がない。
アヤックスのCEOでありかつてはユナイテッドで守護神として活躍したエドウィン・ファン・デル・サルはヘンダーソンを称賛しており、アヤックスのエリック・テン・ハフ監督はユナイテッドの次期正式監督候補である。
ユナイテッドは、すでにセビージャからのアントニー・マルシャルのローン移籍オファーを拒否しており、このオファーはフランス人FWの給与の半分だけを負担するというものだった。ユナイテッドはローン料金に加えてマルシャルの給与全額を負担することを要求している。
アヤックスにローン移籍させて次期監督(予定)のテン・ハフのもとで指導してもらい、実力をアピールできれば本人にとってもユナイテッドにとってもプラスになると思うけど、怖いのはヘンダーソンが移籍した途端デ・ヘアが低調になったり、あるいは怪我しちゃったりってパターンなんだよね。
そういう事態にいつでもローンバック出来るって条件つけられたらワンチャンある?下部リーグへのローン移籍だとそういう運営できるけど、他の一部リーグのローン移籍だとさすがにそれはルール上ムリなのかな?
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