ハマン氏とマテウス氏はサンチョのユナイテッド加入は悪手だったと主張
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移籍情報21/22 Metro, ジェイドン・サンチョ, ディートマー・ハマン, ローター・マテウス
ドイツ代表のレジェンドであるディートマー・ハマン氏とローター・マテウス氏は、ジェイドン・サンチョは夏にマンチェスター・ユナイテッド加入という間違いを犯しちゃったと信じている模様。
© Sky Sports
イングランド代表サンチョは7月にオールド・トラッフォードに7300万ポンド(約112億円)で移籍し、ハリー・マグワイアに次ぐ歴代イングランド人移籍金ランキング2位になった。
4年契約でユナイテッドに加入した21歳は新天地で公式戦12試合に出場したが、まだゴールもアシストも記録できていない。
リヴァプールのレジェンドであるハマン氏はオーレ・グンナー・スールシャール監督のもとでサンチョが出場機会を得ることに苦戦していることに驚きを禁じ得ず、この夏のユナイテッド加入は多分ミスだったと認めている。
FreeSuperTipsを通じてハマン氏は次のように語った。
© Getty Images
彼から見れば、(ユナイテッド加入は)多分間違いだった。だが、クラブからすれば、彼らは今は我慢を続けるだろう。
ユナイテッドは彼のために大金をはたいた。だが、彼らが放出すると決断したら彼らは投資した金の大半を取り戻せるだろう。彼を欲しがる市場があるからね。
現時点では大きな誤解があるように見える。彼はボルシア・ドルトムントで何年も素晴らしいプレーをしてきたからね。
私はサウスゲート監督がユーロで彼にほとんどプレーさせなかったことを非常に驚いたよ。そして彼が今マンチェスター・ユナイテッドで出場しないことに非常に驚いている。
監督については色々と言われているけど、選手が良いプレーをしていない可能性があるから監督を責めるべきではないと思う。奇妙な状況だとは言わないといけないと思う。
同じくドイツ代表のレジェンドであるマテウス氏も、サンチョのユナイテッド移籍を疑問視し、金は多く手にするかもしれないが出場機会は減るとSky Sportsで指摘。
ユナイテッドにはラッシュフォードがいて、ロナウドがいる。つまり、3枚のうち2つは埋まっていて、残り1枠でプレーできる選手が他に4人いるんだ。その中の1人がサンチョだ。
彼がユナイテッドでどうやって練習しているのかは知らないが、彼はスタメンに名を連ねるために超絶ハードワークしないといけない。彼は今、スタメンからはるか後方にいるよ。
プレミアリーグへの移籍をサンチョが後悔しているかと聞かれたマテウス氏は次のようにコメント。
今シーズン彼が何分プレーしたのか、そして出場したのはどの試合だったかを考えると、ユナイテッド移籍は間違いだったと思う。
彼は他クラブにいるよりも多くの金を得るだろうが、プレー時間は減る。
オッケオッケオッケ!多分監督変われば有効活用してもらえると思うから今は我慢してもらいたい。
基本この2人はブンデスリーガにいたサンチョのことだから余計に邪な視点で見るだろうし、今は代表発表があってサンチョが漏れただけにこういう指摘は多いんだろうね。
予定外のロナウド獲得なければグリーンウッドがCFでプレーする機会が増え、その場合にはサンチョがRWGでプレーすることが増えていたんだろうけど、ロナウド獲得しちゃったからね。ロナウド獲得はスールシャール監督というよりもクラブの決断だし、サンチョが移籍決めた後の話だから如何ともし難い。
ただ、スールシャール監督も柔軟にサンチョをRWGで起用させてグリーンウッドを休ませるなりCFで起用するとか、そういうことはやってもらいたい。カラバオカップ早々に敗退して実験したり、ファン・デ・ベークみたいなプレー時間少ない選手にプレーさせる機会が減ったのもこうなると痛手。
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