前半を凌いで後半に爆発したブレントフォード戦の選手評価
前半の流れだと、後半の時間少なくなってきた頃についに失点してそのままズルズル負けるってパティーンなのかと心配しておりました。
ダビド・デ・ヘア
前半、マティアス・イェンセンのシュートを敏捷な動きで2度もセーブし均衡を保った。またしても勝利に導くパフォーマンス。 8
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ジオゴ・ダロト
序盤にリュカ・ディニュに追いかけられて神経質になる場面も。ユナイテッドにトラブルをもたらし、ファイナルサードでは悪手を選択した。後半はかなり落ち着きを取り戻し、印象的な出来だった。 7
ビクトル・リンデロフ
ブレントフォードはリンデロフのフィジカル面の弱さを狙い、荒れ狂うプレーの中で不快そうにしていた。他の大半の選手同様、後半にプレーが改善した。 6
ラファエル・ヴァラン
前半はクッチャクチャな展開だったにも関わらず堅固なパフォーマンスを見せ、2ゴールを決めても依然として落ち着きを保っていた。まさに一流。 8
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アレックス・テレス
差しさわりの無いパフォーマンスだったが、ファイナルサードでは十分効果的だったとは言えない。また、CKも十分な脅威になれず。 6
スコット・マクトミネイ
前半はホールディングMFという役割に適応することに苦しんだが、後半は前半より馴染み、グリーンウッドのゴールを呼び込むボール奪取を見せた。 7
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フレッジ
ヴィラ・パークで見せた素晴らしいパフォーマンスから退化し、前半はブレントフォードが彼の情熱を利用した。だが、後半にアンソニー・エランガのゴールをアシストするパスで魅せた。 6
ブルーノ・フェルナンデス
パスを焦り、誰も走り込んでいないところにボールを出して不必要にロストした。ハーフタイムに落ち着きを取り戻し、チーム2点目の動きはブリリアントだった。 7
後半16分、ショートカウンターからグリーンウッドのゴール！ユナイテッドが2-0リード！ pic.twitter.com/kl6W5K8RAA
— Sasaki@Red Devils (@SubRed_Devils) January 19, 2022
メイソン・グリーンウッド
前半は十分に絡めなかったが、意気消沈することなくプレーを続けるとフェルナンデスのお膳立てからゴールに流し込んだ。 6
アンソニー・エランガ
マス・ローアスリとはサイズのミスマッチがあったにも関わらず仕掛け続け、素晴らしいゴールでユナイテッドにリードをもたらした。 7
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後半9分、エランガのゴールでユナイテッドが先制点！ pic.twitter.com/Ebs4xQCz2J
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クリスティアーノ・ロナウド
フラストレーション溜めすぎたせいで前半終了後に主審に文句をいっていた。グリーンウッドのゴールとなったシーンでのフェルナンデスへの落としはパーペキ。 6
交代出場選手
ハリー・マグワイア
71分からロナウドに代わり出場。ユナイテッドは彼を投入して3バックに変更した。 6
マーカス・ラッシュフォード
71分からグリーンウッドに代わり出場。ゴールを決めたプレーは実に良かった。 7
後半32分、マクトミネイの良い動きから、途中出場ラッシュフォードの落ち着いたゴール！ pic.twitter.com/TfYNYcqXRL
— Sasaki@Red Devils (@SubRed_Devils) January 19, 2022
ネマニャ・マティッチ
84分から負傷したマクトミネイに代わり出場。印象付けるだけの時間は無かった。 評価無し
指揮官
ラルフ・ラングニック
適切なチームをセレクトし、前半はエンジン掛からなかったが後半に爆発。戦術変更も選手変更もうまく作用した。 7
後半のフレッジが出したパスのイマジネーション、そしてそれを引き出したエランガの裏抜けるダイアゴナルラン。このプレーでリードしたことでそれ以降のカウンターも機能したと考えるとこのプレーが非常に大きかった。
そして、相手が引いて守る展開にしないで済んだのは守備陣がギリギリのところで耐えてスコアレスの展開だったから。
こういう勝利でちょっとずつでも良いからチームの一体感を高め、監督への信頼を増し、練度を上げて行った貰いたい。
ブレントフォード戦のマン・オブ・ザ・マッチはダビド・デ・ヘア【クリーンシート取らせてあげたかった」
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