パスの部分を期待していたマクトミネイがシュートとドリブルでアピールしたバーンリー戦の選手評価
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プレミアリーグ21/22 Manchester Evening News, スコット・マクトミネイ, バーンリー, 選手評価
マティッチがCB間に下りる分、マクトミネイの中盤での球捌きに着目していたら、そうではなくてゴール前に顔を出してシュートをバチコリと打ちまくったバーンリー戦の選手評価。
ダビド・デ・ヘア
アーロン・レノンのシュートの方向はもう少し上手く予想できたかもしれないが、バーンリーがチャンスを無駄にし続けたためそれ以外は静かな夜となった。 6
アーロン・ワン・ビサカ
0-0の時間帯に重要なシュートブロックがあり、オーバーラップをして最終的に左サイドに流れ着いちゃう場面もあった。ジオゴ・ダロトのアップグレード版にはなれなかった。 5
エリック・バイリー
レノンにトラップが大きくなったボールを奪われて失点したシーンはニューカッスル戦でのヴァランと同じ流れだった。その後、負傷したが、この負傷交代はアフリカ・ネーションズカップを前に彼が望んでいたものではなかった。 5
ハリー・マグワイア
かなりの空中戦で勝利したが、クリス・ウッドに対してやりにくそうだった。そしてレノンの突進に対してはズルズルと下がってしまった。 5
ルーク・ショー
成功のスタメン復帰試合となった。積極的で、攻撃のマインドを持ち、あとちょっとでゴールも奪えそうだった。ショーがプレーすれば、彼はユナイテッド最高のLSB。 7
スコット・マクトミネイ
素晴らしいフィニッシュで2月以来となるゴールを奪ってチームに先制点をもたらした。次のシュートはヘネシーに弾かれてクロスバーに当たったがこぼれをロナウドが押し込んだ。 8
© Getty Images
前半7分、マクトミネイのコースを狙ったゴールでユナイテッド先制点! pic.twitter.com/MFz4YuyTBi
— Sasaki@Red Devils (@SubRed_Devils) December 30, 2021
ネマニャ・マティッチ
スタメンから外れたフレッジの位置に入ったものの殆どインパクトを残せず。レノンのゴールシーンではもう少し冷徹に止められればよかった。マティッチの存在感がマクトミネイの攻撃面での躍動にプラスに働いていた。 6
ジェイドン・サンチョ
しばしばボールを持った際にだらしなかった。ボールを持って直線的にゴールに向かってチーム2点目を決めたが、その後ベン・ミーのオウンゴールという記録になった。 6
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前半27分、サンチョの独特な仕掛けから技ありゴール!ユナイテッド2-0リード! pic.twitter.com/hir79Ier8C
— Sasaki@Red Devils (@SubRed_Devils) December 30, 2021
メイソン・グリーンウッド
前半、ボールを持った際の動きは機敏だったが静かだった。後半はニューカッスル戦よりもテンポが上がったがシュートはセーブされてしまった。 6
クリスティアーノ・ロナウド
1ゴール&1アシストで前半を終えたが、一番印象に残ったのは1vs1のチャンスで宇宙開発をやらかしちゃったこと。もっとゴール奪えてたかもねぇ〜。 6
エディンソン・カバーニ
ユナイテッドが誇る点取り屋のためにしばしば深い位置まで下がってボールを引き出した。ニューカッスル戦で決めたイコライザーのような絶好機が巡ってこなかった。 6
途中出場選手
ラファエル・ヴァラン
68分からバイリーに代わりCBでプレー。落ち着いていた。 6
ジオゴ・ダロト
81分から2列目の右でプレー。 6
フレッジ
アディショナルタイムに投入された。 評価なし
指揮官
ラルフ・ラングニック
前線4枚を積極的に変更し、SBもフレッシュな選手を投入。マクトミネイは動き回らないタイプのMFの横でプレーすることの恩恵を受けられた。 6
バイリーの負傷は、アフリカ・ネーションズカップへの招集を回避するための巧みな「アジジ作戦」ってわけじゃないんだろうなぁ。
どのみち怪我しなかったら代表に合流していたし、ここで少しでもヴァランを休ませられたことをプラスと捉えれば良いかもね。
このシステムだと2列目にはサイドからドリブルで攻撃を仕掛けられるタイプの方が良いんかなー。そうなるとフェルナンデスの使い方問題が浮上するのか、今日のマクトミネイみたいに3列目から攻撃に絡ませるか。ますますマティッチのアップグレード版が欲しくなるなー。
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