カバーニとマタの契約延長オプション行使に迷い中
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移籍情報20 Daily Express, エディンソン・カバーニ, フアン・マタ
マンチェスター・ユナイテッドはエディンソン・カバーニとフアン・マタの契約にジレンマを抱えており、両者はこのまま何もなければシーズン終了後にクラブを去ることになるが、クラブは契約が1年延長のカードを手元に残している。
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ユナイテッドはカバーニとマタの契約に含まれているオプションを行使するかどうかを決めていない。
このまま何もなければ、2人は契約が満了となる6月にクラブを去ることになる。
だが、期限まであと数ヶ月となっている中で、ユナイテッドはもう1シーズン彼らをクラブに留めておくための選択肢がある。
カバーニは日曜日で34歳になり、こういった年齢の選手に更なる契約を手渡すというのはクラブのポリシーにはそぐわない。しかしながら、ウルグアイ代表はオーレ・グンナー・スールシャール監督にとって数多の理由で非常に大きなプラスとなっている。彼はユナイテッドの攻撃における最前線での中心選手となっており、ユナイテッドは彼がプレーしていない試合では9番を欠いてしまう。
また、ベテランのストライカーはスカッドの若手選手にとって大きな助けになっており、特に同郷で同日に加入したファクンド・ペリストリにとっては重要な存在だ。
スールシャール監督は、昨年の12月にカバーニのことを聞かれた際に来シーズンもチームに留めたい意向を語っていた。
現時点で、彼にはあと数年の現役生活が残っているだろう。それ以外は言えないね。彼はここに来て非常に大きなインパクトを残している。みんなの向上集中しよう。だが、彼はあと数年はやれるよ。
マタのケースは少々異なり、今シーズンはスカッドでの序列が低下しており、4月には33歳を迎える。
スペイン人MFは2014年にチェルシーから加入して以来、クラブに非常に貢献しており、その間265試合に出場している。
だが、今シーズンはリーグ戦でまだ6試合でしかプレーしておらず、彼には複数の選択肢がある。その中には、スペインに戻るという選択肢もあれば、MLS挑戦という選択肢もある。
Manchester Evening Newsによれば、どちらの選手についてもユナイテッドは結論を出していないが、全関係者は今の状況にリラックスしているとのこと。
だが、シーズンが佳境に入るにつれ、もっと多くの懸念が浮上するかもしれない。
<元記事:Man Utd have Edinson Cavani and Juan Mata contract dilemmas to solve@Daily Express>
カバーニについては、後釜確保でもしない限り、来シーズンも続行確定でしょう。あるいは、マルシャルがカバーニのポストプレーやエリア内での動き、更にはネガトラ時のプレスあたりを全吸収すればカバーニ退団でも耐えれるかもしれないけど、その可能性は限りなく低いだろうし。
カバーニは全く年齢を感じさせないプレーを見せてくれているし、34歳という数字にとらわれなくて良いんじゃない?
マタについては、4-2-3-1の3の部分なら、そつなくこなせてくれるだろうし、チームの和を取り持つ役割も果たしていると思うから残ってもらいたい気がする。控えを受け入れてくれる選手を探すとなるとベテランになるだろうし、そんなベテランを見つけるのも簡単じゃないだろうし。マタと契約延長せずに若手をファーストチームで使っていくとなると、今よりもかなり積極的にローテしないと出場できない選手のフラストレーションが溜まるだろうし、選手の成長にも影響出るだろうし。
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