ルーニー監督率いるダービーがコネを使ってユナイテッドのDFテデン・メンギ獲得か
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移籍情報20 Metro, ダービー・カウンティ, テデン・メンギ, ローン移籍
マンチェスター・ユナイテッドの10代のDFテデン・メンギは、ダービー・カウンティへのローン移籍で合意し、ウェイン・ルーニー監督がシーズン後半に向けてDFを確保した模様。
© Getty Images
18歳のDFはオールド・トラッフォードで非常に高く評価されており、昨年8月のヨーロッパリーグのLASK戦でシニアデビューを果たしている。しかしながら、まだプレミアリーグのデビューは果たせておらず、FAカップやリーグカップですら出場機会を得られていない。
そのため、今回、ファーストチームで出場機会を得るために移籍を決断したものと考えられている。
ユナイテッドのレジェンドであるルーニーは現在ダービー・カウンティで指揮を執っており、古巣とのコネクションを利用してイングランドU-18代表を6ヶ月の期限付きで獲得したとDaily Mailが報じている。
ダービーはコロナウイルスのパンデミックによる経営面の懸念から今月の移籍市場で何名も放出しており、メンギはスカッドの空いた穴を埋めるために獲得された。
モーガン・ウィッタカー、ジョージ・エヴァンス、カイデ・ゴードンらがクラブを去ろうとしており、ルーニー監督は彼らの退団の穴埋めの必要が出ている。
ルーニー監督は正式な監督就任のブーストを得ており、ダービーは直近のチャンピオンシップ3試合を勝利。これにより降格圏からの脱出に成功している。
ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は昨年9月、メンギは常時ファーストチームに帯同するようになると語っていたが、それはまだ起こっていない。
我々は常に、アカデミーが選手を供給することを念頭に置いており、テベンは間違いなく私に感銘を与えている。大きなステージで信頼できるDFがいるのと、いないのでは大きく違っている。もちろんね。
彼は準備が出来ていると確信しないといけない。アヤックスを例に挙げると、彼らは違うリーグに所属してはいるが、マタイス・デ・リフトがいて、彼らはまだ18歳だったデ・リフトをキャプテンに任命した。彼には特別なものがあることが分かるだろう。テデンについても彼の中に特別なものを感じる。あとは、適切なタイミングで彼にチャンスを与えることだ。
<元記事:Wayne Rooney snaps up Manchester United prospect Teden Mengi on loan for Derby County@Metro>
特にTVの放送権料がプレミアリーグと比べたら月とスッポンであろうチャンピオンシップでは、人件費を抑えないといけないクラブがゴロゴロ出てきてそう。プレミアリーグがそれに付け込んで有望な選手を買いたたくことが増えそう。一方で、経験積ませたい若手を貸し出して経験値をゲットする格好の機会にもなりそうだな。
メンギもローン移籍決まったらルーニー監督のためにもガンバってもらいたい!
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