【必死のパッチ】ロホが2部練習で「俺やれます」アピール
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移籍情報20 Caughtoffside, マルコス・ロホ
マンチェスター・ユナイテッドのDFマルコス・ロホは、オーレ・グンナー・スールシャール監督にアピールし、クラブでプレーする価値があることを証明しようとしており、現在2部練習をこなしている模様。
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アルゼンチン人DFはオールド・トラッフォードで出場機会が限られているが、彼よりもチーム内の序列が上のハリー・マグワイア、ビクトル・リンデロフ、エリック・バイリーらと守備陣のレギュラーポジション争いを続けていこうとしているとみられている。
昨シーズンはローン移籍し、そしてこの夏にマンチェスター・ユナイテッドに戻ってきたロホは、スールシャール監督に守備陣のオプションを与えるために今シーズンもクラブに留まりたいとの主張を繰り広げる可能性がある。
Metroの報道によると、ロホは現在のユナイテッドで窓際族の1人であり、ユナイテッドはロホに対するオファーを絶賛受付中であるが、ロホの高額な給料があと数週間でのオールド・トラッフォード退団を妨げる可能性があるとのこと。
それにも関わらず、ロホは今でもプロフェッショナル然としており、自分の職務を全うしているばかりか、再びローン移籍させられずにユナイテッドのスカッドの一員としてチャンスを貰えるようにスールシャール監督に自分の価値を証明しようと追加の練習まで行っている。
ノルウェー人指揮官がこの姿勢に胸打たれてチームに留める決断をするかどうかは時間がたてば分かることだが、同じポジションを争っているメンツを考えるとチーム内序列を上げて残留を果たすのは難しいタスクであると言わざるを得ないだろう。
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つまり、もしも他クラブが彼の高い給料を支払う意思がないなら、ユナイテッドはもう少しだけ彼を手元に留めることになり、さらに移籍市場が閉まった後で彼以外起用出来る選手がいない状況が来れば、彼を使わざるを得ないだろう。
<元記事:Man Utd star doing double training sessions in bid to convince Solskjaer to keep him@Caughtoffside>
大けがも経験しているし、シーズンを通してフル回転は厳しいと本人が思っているなら、案外ユナイテッドに残るという選択肢はロホ的にはありなのかも。
引退後の生活も考えると、ユナイテッドで受け取っている給料ってのは魅力的だろうしね。育った環境は知らないけど、貧しい地域の出身なら親族まとめて面倒見ているなんてこともあるかもしれないし、プレー機会よりもフットボーラーとして少しでも多くの金を稼ごうと考えることも他人がどうこうは言えないしね。
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