グレイザー体制に抗議するために更に2試合のリーグ戦での抗議を計画か
公開日:
:
最終更新日:2021/05/05
プレミアリーグ2021 Metro, グレイザー
日曜日のリヴァプールとのリーグ戦を延期に追い込んだマンチェスター・ユナイテッドのファンは、今シーズンさらなる抗議活動を行う計画を立てている模様。
© Getty Images
数百のサポーターがキックオフ前に数時間に渡ってスタジアム内部になだれ込み、オールド・トラッフォード外部では数千の人々がグレイザー家のオーナー体制と欧州スーパーリーグへ参加しようとしたことに抗議活動を行った。
抗議活動者はチームバスがスタジアムに向かうルートをブロックし、ユナイテッドが敗れればシティの優勝が決まった試合は延期となった。
延期になったユナイテッド対リヴァプール戦のリスケはまだ出来ておらず、プレミアリーグにとってこの延期は悪夢以外の何物でもなく、これだけじゃ終わらないかもしれない。
The Timesによれば、オールド・トラッフォードへの侵入したサポーター達は日曜日の再現を計画しており、5月12日のレスター・シティ戦でも同じことを計画しているとのことだ。
日曜日の抗議活動の目的は、リヴァプールとの試合を遅らせるか延期に持ち込むことであり、これは達成された。そして彼らは来週も同じことを行おうとしていると考えられている。
リヴァプールとの試合の日程が決まれば、それがいつになろうともさらなるデモンストレーションのターゲットになるだろう。だが、クラブのサポーターグループのMUST(Manchester United Supporters Trust)はクラブのオーナーに対して日曜日の出来事を避ける道があると提案している。
MUSTは、更なる抗議活動を行うことを望んでいるわけではなく、ジョエル・グレイザーに対して4点の計画で前進していくことを示した公開書簡を送っており、遅くとも金曜日までに公式な回答をするように求めている。
だれも昨日のオールド・トラッフォードで起こったことが定期イベントになっちまうことを望んじゃいないってことをハッキリさせとこう。
起こったことってのは、あんたら家族がクラブを所有したことでクラブに負債と衰退をもたらした16年間の成れの果てだ。俺たちはこれまで以上に端に追いやられ、無視されていると感じている。
16年を経て、グレイザー家の誰もクラブのサポーターグループである俺たちとそんなに対話しようとなんざしなかった。
そして昨日、俺達のフラストレーションは臨界点を超えた。我々はファンに法的に認められている抗議する権利をサポートする。だが、俺達は個々人の振る舞いについてチェックしていわけじゃなく、もちろんいかなる暴力についても容認しない。
俺たちも誰もこんなことが続くことは望んじゃいない。もっと良いことをしたい。だから物事を前に進める必要があるんだ。
4つの改善計画は、サポーターによる所有権割合の増加、取締役会に独立したディレクターを含めること、二重構造の共有スキームの停止、欧州スーパーリーグのような別の大会に参加する将来のプランに対するファンとの協議を求めている。
オーナーがこのサポーターからの提案になんと答えるのか、あるいはもう面倒くせーwとなってクラブを売却するのか。
サポーターがこんな抗議やクラブの経営に対する口出しをしてくるなんてアメリカ人のオーナーは考えもしなかったんじゃないかな。
株式発行するなら、今とは違ってちゃんと議決権つきの株にすべきだと思う。そうすれば株を大量に購入すれば口出し出来るようになるし、そうしようと大量に株を買うサポーターが増えて株価バク上げすんじゃね?
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。