今度はレンジャーズとセルティックを加えて英国スーパーリーグ設立を狙う?
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プレミアリーグ2021 Daily Mail, 英国スーパーリーグ
信頼と実績のThe Sunによると、欧州スーパーリーグ構想とん挫の渦中にあって、セルティックとレンジャーズが英国スーパーリーグに誘われている模様。
© Getty Images
ビッグ6は今週、世間からの猛反発を受けて、新たにミッドウィークに行うことを検討していた欧州スーパーリーグの計画から撤退することを余儀なくされた。
しかしながら、クラブはリヴァプールとマンチェスター・ユナイテッドが素案を練ったプレミアリーグの改革案の全体像が10月に公開された後も、この取り組みを継続している。
プレミアリーグの最高責任者であるリチャード・マスターズ氏は、競争原理の構造、試合カレンダー、ガバナンス、財政面の持続可能性に焦点を当てたリーグの将来についての戦略的レビューに同意している。
最も野心的な提案の1つが、グラスゴーが誇る2つのビッグクラブをプレミアリーグに加えることである。
そして、全世界的に非難された欧州スーパーリーグ論争とは異なり、この動きはFIFA、UEFA、そして英国政府からの後押しを取り付けるとみられている。
信頼と実績のThe Sunでは、あるクラブの消息筋が次のように語っていると報じている。
スーパーリーグが実現するにせよ、しないにせよ、我々はみなプレミアリーグが変わらねばらないと感じているし、改善しないといけないと感じている。
レンジャーズとセルティックにプレミアリーグの門戸を開放するときが来ている。誰にとってもこれは理に適ったことだ。
同じスコットランドのプレミアリーグのライバルクラブたちは、この2クラブのプレミアリーグ加入を後押しするかもしれない。何故なら、そうなれば国内リーグタイトル獲得の可能性が現実味を帯び、そしてチャンピオンズリーグ出場権獲得の可能性も増えるからだ。
レンジャーズとセルティック加入のプランに加えて、他の改革案としてラグビーと同じようなシーズン終了時のプレーオフ方式の導入も検討されている。
上位クラブは依然として、リーグのクラブ数を30年前のリーグ発足時に想定されていた18に減らすことを推し進めている。
2クラブだけ引っこ抜くという中途半端なことをせず、スコットランドのプレミアリーグとイングランドのプレミアリーグを合体させて完全版「英国プレミアリーグ」にしちゃう方が傍から見ればスッキリするんだけどな。
まあ、そこはイングランドとスコットランドの関係性とかもあるから難しいんだろうけど。現実的に、プレミアリーグに入るのはレンジャーズとセルティックだけかなぁ。ハイバーニアン、アバディーンあたりもプレミアリーグのレベルには及ばないかなぁ。
セルティックとレンジャーズ以外は「スコットランドのプレミアリーグ1部」から「英国チャンピオンシップ」に格下げになっちゃうから統一されることはないんだろうな。
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