良い形で先制した直後に失点しても諦めずに勝利をもぎ取ったバーンリー戦の選手評価
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プレミアリーグ2021 Manchester Evening News, バーンリー, 選手評価
見事ジョナサン・モスとの戦いを制して勝利!
ディーン・ヘンダーソン
開始1分にアーリークロスが入ると愚かな突進をみせてクリス・ウッドにヘッダーでネットを揺らされてしまったが、オフサイドだったため何とか失点は免れた。CKから失点し、別の空中戦でもノープランで突っ込んでいった。 4
アーロン・ワン・ビサカ
攻撃参加の頻度は十分ではなかったが、イエローカードは厳しい判定だった。だが、バーンリーの空中殺法には用心深く守備していた。 6
ビクトル・リンデロフ
バーンリーはリンデロフの空中戦の弱さを突いてきた。何度か、セットプレーで厳しいシーンがみられた。合理的に対処していた。 6
ハリー・マグワイア
ウッドがボレーシュートを横に外したシーンでは十分なだけ寄せられていたが、CKからジェームズ・タコウスキーに蹂躙されて同点ゴールを許してしまった。 5
ルーク・ショー
超久しぶりに指揮官から前への積極性が足りないと怒られていた。後半は改善。 6
スコット・マクトミネイ
先発復帰したが、ポール・ポグバ抜きの中盤センターでテンポを刻むことが出来なかった。もっと早くにドニー・ファン・デ・ベークと交代になっていたかもしれない。 5
フレッジ
バーンリーは、マクトミネイとフレッジのコンビに中盤を支配させず、前半はその状態が続いた。後半からカバーニを投入するために犠牲となった。 4
メイソン・グリーンウッド
前半のラッシュフォードのダイレクトの折り返しは決めるべきだったが、後半の絶好機ではミスを繰り返さなかった。2点目は運もあった。 8
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ブルーノ・フェルナンデス
バーンリーはフェルナンデスをイラつかせようとしていた。そして、プレーメーカーは不機嫌になっていた。グリーンウッドの1点目では落ち着いてダミーに徹した。 6
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ポール・ポグバ
今回はキャプテンではなかったが、チームを良く引っ張り、グリーンウッドのラッキーな決勝ゴールをアシストした。 6
マーカス・ラッシュフォード
ここ数ヶ月で一番良かった。後半に見事な突破からグリーンウッドのゴールをアシスト。何度か良い突破をやり過ぎてた。 7
途中出場選手
エディンソン・カバーニ
後半のスタートから出場し、勝利を決定づける3点目を決めた。 6
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ドニー・ファン・デ・ベーク
84分から出場すると、自らの誕生日をカバーニへのアシストでお祝い。 6
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指揮官
オーレ・グンナー・スールシャール
マクトミネイとフレッジというコンビ選定はミスであり、カバーニ投入がそれを認めていた。だが、ラッシュフォードが中央で冴えていた。この試合でも2枚目のカードを切るまで時間がかかりすぎ。 6
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ヘンダーソンのデ・ヘアと違う点は前への積極性。エリア内のクロスにも積極的に飛び出すし、エリア外にも飛び出して行って足で処理する。この試合ではその特徴が悪い方向に結びつきかねなかった。このあたりは、経験でクオリティーを修正して言ってもらいたい。
クリア後のリンデロフあたりとのコミュニケーション(ハイタッチ)を見ると、DFラインとの連携という意味ではデ・ヘアよりも既に良い関係を築けているような感じもするしね。
チーム全体が粘り強くなっている感じがするし、諦めない姿勢が身に付いている感じがした。グリーンウッドが完全に調子を取り戻し、ラッシュフォードもドリブルがキレていて、カバーニは点を取ったし、ファン・デ・ベークも久々に数字を残せて良かった!良かった!
Comment
最後のカバーニの動き、右への散らし上手いです
マルシャル、ラシュフォードには無いモノ…延長して欲しいですね
GKはデヘアじゃなくてもいいんじゃないですか?
最初はヤバかったですが…みんな油断し過ぎ
デヘアもいつから飛び出さなくなったんだろう
昔は足で行ってた気もするけど
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