指揮官が選手たちの粘り強さを称賛
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プレミアリーグ2021 ウォルバーハンプトン, オーレ・グンナー・スールシャール, 公式
マンチェスター・ユナイテッドはウルヴズ戦を1-0で勝利し、プレミアリーグで2位に浮上。試合後、オーレ・グンナー・スールシャール監督は選手たちの忍耐力や粘り強さを称賛。

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マーカス・ラッシュフォードのアディショナルタイムの一撃が、屈強な相手ゴールを破った。
後半AT、ラッシュフォードのゴールでユナイテッドが先制点!オーレタイム発動! pic.twitter.com/5tNz09W1Io
— Sasaki@Red Devils (@Red_DeviIs_) December 29, 2020
スールシャール監督が試合後、MUTVとAmazon Primeに語ったコメントは以下の通り。
らしい終了間際の決勝ゴール
今シーズンの序盤戦で復活できたことのひとつだ。昨シーズンは試合の終盤であまり得点できていなかったが、それはこのクラブの伝統でもあるからね。ふだんは多くのサポーターがスタンドで我々の後押しをしてくれているわけだが、ストレットフォード・エンド側ではこういうゴールが決まることがたびたびある。ここ最近も、試合の終盤に得点できている。それは精神面とフィジカル面、両面での作用を表すものだ。
終盤に向けてサポーターの力を借りたいような展開の試合ではあったが、今夜はヘルプなしでも勝つことができた。ボールが相手選手に当たって逸れるという幸運もあったが、攻め続けたというところにチームの成長が表れている。決して諦めない、という精神だ。今シーズンは、たびたびこのような試合を実現することで、感覚が身についてきている。良い兆候だ。

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信じることを諦めない
ウルヴスはカウンターアタックでは常に危険だから、しっかり守る必要があった。エリック(バイリー)は素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。何度かカウンターアタックを防いでくれた。後半はネマニャ(マティッチ)も止めてくれた。後半、相手のカウンターに対応するためにポジションに若干手を加えたのも奏功した。ダビド(デ・ヘア)もしっかりセーブしてくれたしね。我々にとって非常に重要なセービングだった。
ウルヴス相手に4-3や5-4といった試合は望めない。いつもタイトな試合になる。彼らはなかなか点をとらせてくれないから今夜も苦戦したが、リカバリーの時間が1日多かったのも効いたかもしれない。彼らはラスト20分はかなり疲れているようだったからね。信じることをやめずに攻め続ける、その信念がこのチームにはある!

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ハーフタイムでの選手交代について
ポジションの問題だった。(アレックス・テレスに替えてルーク・ショーを起用したのは)違ったダイナミクさをもたらすためだ。(ハードなタックルを見舞われた)アレックスは、おそらく大丈夫だろう。

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年末年始のタイトな日程
試合の間には最低2日、キックオフからキックオフまでは72時間のブレイクが選手たちには必要だ。しかし我々は選手の層も厚いから、チームを入れ替えることができる。今日は6人を変更したが、そのように変更の余地があるというのはありがたい。次の試合は金曜の夜だ(ホームでのアストン・ヴィラ戦)。選手たちが大晦日にはしゃぎすぎないことを願っているよ!彼らも今日の勝利に喜んでいる。勝利は自信になるし、メンタリティーや臨む姿勢にも好影響を与えてくれる。きっと金曜までにはしっかり回復しているはずだよ」
タイトル争いの一角に?
今は次の試合に集中することだけ考えたい。退屈に聞こえるかもしれないが、あまり先のことは考えたくない。現時点では、好位置につけている。しかしまだシーズンは半分にも達していない。まだまだ先は長い。これまでも満足いかない出来の試合もあったが、ウルヴズのように厳しい相手との試合にも勝つことができた。彼らにリーグ戦で勝ったのは、私が着任して以来初めてだよ。FAカップでは破っているが、彼らと7回対戦した中で、多くのゴールはあげられていない。だから今日の勝利は、私にとっても大きな前進だ。パフォーマンスがそれほどよくない試合でも、勝つことはできるのだ。
<元記事:オーレが選手たちの粘り強さを称賛@マンチェスター・ユナイテッド公式サイト>
1年をこういう形で終えられたのは選手にとっても、監督にとっても、ファンにとっても良きこと!
あとは2021年にマルシャル、グリーンウッドが昨シーズン並に爆発してくれることを期待したい!
そしてリンガードってどこいったんだろう…(・ัω・ั)
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ポチェッティーノはパリか…とっとと決めとかないから
暗黒時代は続くな…
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