スコールズがスコアレスドローに終わったダービーで3選手を称賛
公開日:
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プレミアリーグ2021 Metro, シティ, ポール・スコールズ
ポール・スコールズ氏は、オーレ・グンナー・スールシャール監督は今もってチームの適したバランスを見つけられていないんじゃないかと恐れている一方、土曜日のダービーでの守備のパフォーマンスには励まされた模様。

© PLP
ユナイテッドはミッドウィークのRBライプツィヒ戦で敗れてチャンピオンズリーグから敗退して失意を味わったが、地元ライバルとオールド・トラッフォードで激突した試合では根気強く、そして規律のあるプレーを見せた。
ペップ・グアルディオラ監督率いるシティはユナイテッド相手に数えるほどしかチャンスを作り出せず、ユナイテッドは試合の大半を通して相手をコントロールした。
スールシャール監督は、普段から守備陣を保護する役割を担っているハードワーカータイプのスコット・マクトミネイとフレッジの2枚を起用した。
それでもやはり、危険なシーンは滅多に無く、また組み立て時にも攻撃の起点になれたとは言い難いものの、スコールズ氏が感銘を受けたのはハリー・マグワイア、ビクトル・リンデロフ、アーロン・ワン・ビサカだったようだ。
6失点を喰らって非情にショックを受けたトッテナム戦を思い出すことだ。彼らはそれによってシステムを変えざるを得なくなった。ユナイテッドは守備的な中盤2枚をCBの前に配置せざるを得なかった。そうしないと相手にチャンスを与えまくってしまうからだ。
私は、今日のスターリングは出来が悪かったと思う。ワン・ビサカは彼を相手に上手くやったよ。守備で、彼は身を投げ出してチャレンジしていた。リンデロフは彼がやれるレベルで良かったし、マグワイアも良かった。
しかし、彼らは中盤によって守られていた。だけど、それによってユナイテッドの攻撃の脅威は減った。ユナイテッドはそんなにチャンスを作れなかったことからもわかると思う。
恥ずかしながら、ユナイテッドは(攻守の)正しいバランスを見つけられていない。守備的MF1人でプレーするとゴールを奪えるようになる代わりに失点も喰らってしまう。
2枚の守備的MFを配置すれば堅固になるが、ゴールを奪えそうな雰囲気も消えてしまう。
<元記事:Paul Scholes praises three Manchester United players after derby stalemate@Metro>
SBは相手のWGのケアで攻め上がりにくく、フェルナンデス、ラッシュフォード、グリーンウッド、それにポグバの4人が攻撃で違いを作らないといけなかったけど、予想よりもグリーンウッドが消えちゃっていたかな?
CKに活路を見出そうとしていた感じがしたし、実際に何度も競り勝てていたから、あのあたりを活かして少ないチャンスをものにできればこういうしびれる試合に勝てるようになるかな?
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