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ユナイテッドの問題点を端的に表していた79分のシーン

ここ48年間で最悪のホームゲームでのスタートを切っているマンチェスター・ユナイテッド。1957年以来となる前半だけで4失点。1990年以来となるオールド・トラフォードでの連続未勝利。土曜日のチェルシー戦でも勝てず、記録を止められない。

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敵地フランスで素晴らしい戦術のもと勝利したと褒め称えられてからわずか数日後、オーレ・グンナー・スールシャール監督は多くのユナイテッドサポーターが期待したよりもかなり安全策な試合運びをした。

ユナイテッドは1週間のうちにPSGを撃破し、更にトップ4を争うライバルの一角と引き分けた中で現在の監督への批判は厳しすぎるのかもしれないが、チェルシー戦では3ポイントを勝ち取れろうとすべきだったと考えるのが妥当である。しかし、スールシャール監督はリスクを嫌い、オールド・トラッフォードで敗れることを回避したことに満足しているように思われる。

スールシャール監督はプレミアリーグでニューカッスル戦に勝利した試合と同じスタメンを選出し、ポール・ポグバメイソン・グリーンウッドアレックス・テレスドニー・ファン・デ・ベークらはベンチに座った。

特に、テレスの先発落ちは、スールシャール監督が攻撃時の推進力よりも守備の堅固さを優先したことを示唆している。ブラジル人LSBは勝利したPSG戦でユナイテッドデビューを果たし、パリでの試合では印象的な活躍だったために土曜日の試合でも先発起用が期待されていた。

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多くのサポーターや解説者はテレスの守備能力の欠如をすぐに指摘していたが、リーグ1王者との試合ではFWマーカス・ラッシュフォードはテレスの守備に感銘を受けていた。

彼らには、図抜けた選手たちが揃っている。ネイマール、ムバッペ、ディ・マリア。ディフェンシブサードではタフな局面になるが、守備陣は信じられないような守備を見せた。こんな風にマンツーマンの守備が出来れば、我々は素晴らしいことを成し遂げられるんだ。

スールシャール監督もまた、テレスについて、そのセットプレーの精度について賞賛していた。

チェルシー戦のスコアレスドローは、ブルーノ・フェルナンデスが加入して以降初めてこの2チームがスコアレスドローで終わった試合となった。ユナイテッドはフェルナンデス加入によって必要としていたピースを手にし、リーグ戦後半の大躍進に繋がった。相手を恐れさせるフェルナンデスは、ユナイテッドがチェルシー相手にゴールをもぎ取ろうとする中でフラストレーションを溜めていた。

79分、CKがクリアされるもののボールを奪い返し、ボールは左サイドのフェルナンデスに。そしてプレーメーカーはショーが後ろをオーバーラップして相手を引き付けてフェルナンデスがクロスを入れるスペースを作るか、ボールを受けてクロスを上げることを予想していたが、DFは後ろに留まったままで動かず、フェルナンデスは後ろを走るようにジェスチャーで指示した。

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© Sky Sports

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ショーが攻撃時に攻め込まないように監督から指示を受けていたかを知る術は無いが、このネガティブさについてはショーもスールシャール監督もある種の批判を浴びざるを得ないだろう。チェルシー戦はショーにとってプレミアリーグの101試合目だったが、それらで決めたアシストは僅か7のみだ。このうち、4つは2018/19シーズンに記録している。昨シーズンのリーグ戦ではアシストを記録できなかった。

一方のテレスは、ポルトでシーズン最低でも8つのアシストを記録してきた。もちろん、ポルトガルのリーグはプレミアリーグよりもレベルが低いが、ユナイテッドには今や、ドローを勝利へと引き上げられる攻撃的なマインドを持ったSBがいるのだ。彼を使わない手はない。

ホームで勝てない流れが続く今こそ、スールシャール監督はリスクを負う時であり、テレスはスタメンに名を連ねるべきである選手の1人である。

<元記事:Bruno Fernandes moment highlights tactical change Manchester United must make after Chelsea draw@Manchester Evening News

このシーンはまさにフェルナンデスと同じ心境だった。

「裏回れよ!」って思った。

SBがオーバーラップする動きって、今じゃもうカウンター喰らうリスク考えると絶滅危惧プレーなのかな?

他のクラブでもこういったプレーは見られないの?そうなの?

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フェルナンデスはこないだのニューカッスル戦での勝ち越しゴールでもそうだったけど、こういったボールホルダーを追い越してボールを受けるか、あるいは自分に相手を引き付けてボールホルダーの仕掛けの助けになるようなプレーを本当に良くこなす。他の選手ももっとトライしてほしいんだよね。

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Comment

  1. ルークショー より:

    クロスの精度はさておき、攻撃時のタイミングとかポジショニングはショーも負けてないと思うけどなー
    ラッシュとの左の連携はいつも効果的だしインナーラップもうまいし
    そもそも4バックの左と5バックの左じゃ役割違いすぎて比較できないけど。

    あとこの時は単純に遠すぎて回れるタイミングじゃなかった

  2. ななし より:

    >>SBがオーバーラップする動きって、今じゃもうカウンター喰らうリスク考えると絶滅危惧プレーなのかな
    逆ですよ。今やサイドバックが積極果敢に攻撃に参加する時代です。ユナイテッド、というかスールシャールのサッカーが時代に逆行してます

  3. アクマノスケ より:

    フェルナンデスが嫌気をさして、攻撃のプレーが緩慢になるのが心配です。
    モウリーニョの最後はみんなそんな感じで悪循環だった気がします。

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