マルシャルじゃなくてグリーンウッドを下げた采配に意図があった【信じるか信じないかはあなた次第】
公開日:
:
FAカップ2021 Metro, アントニー・マルシャル, ウエストハム, メイソン・グリーンウッド
オーレ・グンナー・スールシャール監督は、ウエストハム・ユナイテッド相手に勝利したFAカップ5回戦でメイソン・グリーンウッドを下げたのは、彼のパフォーマンスに問題があったとかそういう話ではなく、単に彼の出場時間をマネージメントするためだと主張。
© Getty Images
ユナイテッドはスコット・マクトミネイが延長前半に叩き込んだゴールにより1-0でハマーズを下した。
オールド・トラッフォードで行われた試合でホームチームが試合を支配したがデッドロックとなった試合をブレイクすることが出来ず、グリーンウッド、アントニー・マルシャル、マーカス・ラッシュフォード、エディンソン・カバーニ、ブルーノ・フェルナンデスらがピッチに立ったにも関わらず、ドアをこじ開けたのはマクトミネイだった。
カバーニはまだ0-0とスコアレスだった86分にグリーンウッドとの交代でピッチに入り、ユナイテッドは勝利めがけて攻勢を強め、マルシャルとラッシュフォードが両翼に残った。
だが、スールシャール監督はこれは先発3選手のパフォーマンスを比較して決めた交代ではないと語り、最近グリーンウッドはプレー時間が多かったからだとコメント。
メイソンは本当によくやっていた。彼は良いプレーをしたよ。我々は彼の出場時間を管理しているんだ。もちろん、彼は直近の3試合で先発していたことも頭にあった。
逆にアントニーは直近の試合でプレーしなかったから、彼には試合の最後までプレーしてもらいたかった。
マーカスについては、我々はカウンターの脅威になれるから彼をピッチに留めたかったんだ。彼にはスピードがあるからね。メイソンは本当に今日の試合でポジティブだったよ。
グリーンウッドは期待されていたほど今シーズンは光っておらず、プレミアリーグでは17試合に出場してまだ1ゴール、公式戦全体でも4ゴールのみとなっている。
19歳のアタッカーは昨シーズンはリーグ戦で10ゴールを決めており、公式戦合計は17ゴールだった。そのため、同じような数字にするためにはシーズン後半戦での巻き返しが必要だ。
スールシャール監督はグリーンウッドの最近のパフォーマンスを評価しているが、試合前には次のように彼の復調を期待していると語っていた。
彼は向上しているし、とても成熟してきている。彼は各国を代表するFWと一緒にハードワークしているからね。
彼はそんな先輩達から学んでいるし、彼が一時の不調から脱するのを見られることをワクワクしているし、それに彼は良いプレーをしているよ。
最近の数試合で、彼のことをよく見ていたら、そう9-0で勝利したサウサンプトン戦で彼のことをチェックしていたら、彼のパフォーマンスが際立っていることが分かると思う。
<元記事:Ole Gunnar Solskjaer explains Mason Greenwood substitution in Man Utd win over West Ham@Metro>
シュートこそ角度のないところからばかりで決められていないけど、シュートやクロスに持っていくところまでは出来始めているし、ベルバトフみたいなライン際での回転抜きはブリリアントだった!
This turn?! 🌀 by Greenwood made my night. pic.twitter.com/3A2ZEIMFtb
— Lynda Ddane (@Lyndadaane) February 9, 2021
自分のアバターを設定したい方はお問い合わせからユーザー登録希望の連絡をください。