今更ながらのACミラン戦の選手評価【アマドの衝撃、同点弾の心的ダメージ】
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チャンピオンズリーグ2021 ACミラン, Manchester Evening News, アマド・ディアロ, 選手評価
1-0で新星アマドのゴールで勝利!となっていたら最高だったのにねぇ。この1失点がユナイテッドの勝ち抜けを左右することにならないことを祈るばかり。
ディーン・ヘンダーソン
ハンドによりノーゴールとなったがフランク・ケシエに巧く決められてしまった。アレクシス・サレマーカーズのシュートは防いだ。後半にはもっと良いセーブもあったが、失点シーンではもうちょっと上手くやれたかもしれない。 5
アーロン・ワン・ビサカ
攻撃ではまたしても殆ど貢献できず、疲労が溜まり始めているように見えた。最後の20分はプレーせずに退いた。 6
エリック・バイリー
彼のユナイテッドでの節目の100試合目はソリッドなパフォーマンスだった。何度も彼のスピードが助けになった。確実にマグワイアをカバーしていた。 8
ハリー・マグワイア
ロングボールに対して脆弱だったが、後半は前半よりは落ち着けた。 5
アレックス・テレス
欠場が予想されていたルーク・ショーのまさにダウングレード版だった。ショーの目の前で最後までプレーした。 5
スコット・マクトミネイ
フルフィットネスを取り戻すことに取り組んでおり、試合の中心にはならなかった。ウエストハム戦への素晴らしい準備とはならなかった。 6
ネマニャ・マティッチ
彼の経験をチームにもたらすことはできず、ユナイテッドはリスク回避の中盤コンビの影響が出てしまった。そのため、フェルナンデスが深い位置から試合に影響を与えた。 4
メイソン・グリーンウッド
前半のジオゴ・ダロト相手の生ぬるいプレーに失望させられた。後半はマルシャルの負傷交代に伴ってCFへとポジションを移した。 5
ブルーノ・フェルナンデス
マグワイアが至近距離から当てたシーンでは見事なフリックでアシストが記録されるべきだった。アマドのバックへッドをアシストしたのはまさにワールドクラス。瞬間的な輝きで調子悪いパフォーマンスを覆い隠した。 7
ダニエル・ジェームズ
ジェームズの先発出場は駒の関係で不可避の選択ではあるが、今の彼はオフザボール時にやれることを買われてピックアップされている。良いチャンスを逃してしまうシーンも。 5
アントニー・マルシャル
元気よく試合にはいったが徐々に消えていくとハーフタイムで交代。前半のプレーで治療が必要になってしまった。 5
途中出場選手
アマド・ディアロ
後半頭から出場。素晴らしいランニングとヘッダーにより、ユナイテッドでの初ゴールを記録。初の45分間フル出場した試合で恐れを知らないパフォーマンスを披露した。 8
© Getty Images
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ブランドン・ウィリアムズ
74分からRSBとしてプレー。規律ある途中出場。 6
フレッジ
74分から出場。ボールを持った際に注意力が足りていなかった。 5
ルーク・ショー
74分から出場し、テレスの1列前でプレーした。 6
指揮官
オーレ・グンナー・スールシャール
スタメンに関してはこれ以上やれることはなく、マルシャルに代えてアマドを投入するのは冒険だった。守備的なマインドを持った選手たちを後退で送り込んだのは用心深すぎた。 5
この試合のサプライズはもちろんアマドの見事なゴールだったけど、ダロトがミラン側で出場したのも驚き。
普通はローン移籍元(所属元)のチームとの対戦には出られないって契約にするし、契約という形にしていなくとも八百長(ダロトがわざとユナイテッド有利になるようなプレーをする)を懸念してミラン側も使わない気がするんだけどなw
ユナイテッドがダロトのことを構想外にしているから、ダロトがそんな事をする可能性はゼロだって判断したのかな。
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