キーン兄貴は先を見据えた強化が必要だと力説
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるロイ・キーンニキは、ライバルであるマンチェスター・シティやリヴァプールに追いつくまでには長い道のりとなるので、目の前の調子に一喜一憂しちゃいけないと警告した模様。
© Getty Images
ユナイテッドは土曜日のFA杯準々決勝でノリッジを2-1で下して無敗記録を14に伸ばし、チェルシーとの準決勝へと駒を進めた。
オーレ・グンナー・スールシャール監督率いるユナイテッドは今シーズン、ライバルとの直接対決において素晴らしい結果を残しており、チェルシーやシティ相手にはホーム&アウェイ両方で勝利を収めている。
しかしながら、それでも現在ユナイテッドはトップ4から漏れており、キーン兄貴は、古巣が順調にいけるとは考えておらず、守備の強化が必要だと考えている。
Irish Independentに、以下のように語っている。
ユナイテッドにはまだ何名かダメな選手がいる。ユナイテッドは明らかに強くなったが、順位表は嘘をつかない。ユナイテッドのポイントを見てみろ。人々がシティやリヴァプール相手に1つや2つ良い結果を出していると主張していることは知っている。だけど、総勝ち点が全てなんだよ。コンスタント性が不十分なんだよ。
言わずもがなユナイテッドは4位入りを目指してラストスパートをかけるだろうけど、4位以内入りを目指すのとリーグ優勝じゃ天と地ほどの差がある。ユナイテッドにはあと、1、2名必要だ。持論では、ユナイテッドは守備ラインにそういった素晴らしい選手が欠けている。
だから、自分はユナイテッドがここからの1、2シーズンは優勝争いに絡むことは無いだろうと思っている。ユナイテッドは改善を続け、向上し、上位陣との差を縮めていくだろう。だけど、ユナイテッドの選手たちにはやるべきことがある。何かが欠けているんだ。
スールシャール監督は攻撃陣のテコ入れを熱望しており、ユナイテッドはドルトムントのジェイドン・サンチョの獲得に今も関心を持ち続けている。
アストン・ヴィラのキャプテンであるジャック・グリーリッシュもターゲットとしてリストアップされたままであり、一方ではバーミンガムの神童ジュード・ベリンガムはドルトムントへ移籍するためにオールド・トラッフォード入りは拒否すると考えられている。
スールシャール監督はアクセル・トゥアンゼベを賞賛しており、彼がスタメンに定着する可能性があると信じている。そうなれば、ハリー・マグワイアの相方を獲得する必要は無くなる。
マグワイア、リンデロフ、バイリーにトゥアンゼベで4名。
スモーリングはローマに完全移籍(もしくはローン移籍の延長)するとして、あとはPJの代わりに誰か獲ってCB5枚体制にしたら多過ぎかなぁ。
3バックの場合ショーがLCBこなすとすると4バックにしても3バックにしても純粋なCBは2枚しか起用しないことになるんだよな。
守備力アップには、新たなCBを獲得するよりも、各選手の成長の方が現実的?
バイリーは経験積んでイチかバチかみたいなプレーを減らすこと、怪我に強くなること。
リンデロフはマグワイア級になれとは言わないけど、もうちょっと空中戦は強くなってもらいたいかな。
トゥアンゼベは経験積ませたいから、スタメン出場できるプレミアリーグのクラブにローン移籍するのが良いかなぁ。
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